シューベルト「死と乙女」2チェロ弦楽五重奏版の聴きどころ

フランツ・シューベルト 弦楽四重奏14番
「死と乙女」弦楽五重奏版
Franz Schubert No-14 in D minor
"Death and the Maiden"Unamas Strings Quintetの聴きどころ

1. 立体音場(9.1chハイトサラウンド/5.0chサラウンド/HPL9)において圧倒的な音響バランスを持つ新生弦楽五重奏2ヴァイオリン+2チェロ+コントラバ

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天才になるには・・・

突然ですが、みなさんは天才ってどういうイメージでしょうか?

※この記事は2019年8月8日に更新しました。

産まれつきなんらかのスキルを持っていたり、頭が良い人?

筆者は元ピアニストで、当時お客さんなどからよく言われていたことがあります。

「才能がある人はいいね~」

そのたびに思っていました・・・「才能・・?というか、それなりの努力したよ・・・」と。

天才の代名詞といえばアインシュタイ

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ピアノがやってきた

我が家にアップライトピアノがやってきた。割と急に。同居している彼女の姉夫婦が引越しを控えていて、新居にはピアノが入らないらしく、ピアノの行き先が決まらないでいたところを、彼女が見るに見兼ねて引き取る決意をしたのだ。急にピアノを引き取ろうと思うと告げられ、面白いと思ったので、深く考えずに了承した。

ピアノはでかい。でかいゆえに響きも迫力がある。弱音ペダルをし、最小限の音で弾いても、その巨大なボディ

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シューベルト、パリピ説

ウィーン展に行ってきたんですよ。

ウィーンの歴史的背景と、絵画や文化的創作物が追えてこれはこれでとてもおもしろかったんですが

個人的にシューベルトが一番印象に残りました。

シューベルトといえば「魔王」ですよね。

小学校の音楽でも習いました。

このおどろおどろしい楽曲とは裏腹に、

奴はパリピだったんじゃないかと思いました。

夜な夜な家に人を招いて音楽会をやっていたみたいですし。

自宅

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知られざる魔王

それは確か
私が小学生だった頃
学校の周りには雷雲が立ち込め
とても不気味な空だったように記憶している
音楽の授業で先生が紹介した「魔王」という曲
幼い私にはセンセーショナルな音楽すぎて
それから何十年もの間私の心に強くその印象が残っている。

先日そんなことを思い出して、改めて魔王してみたのである。
小学生の時代の記憶は、
ものすごく不安になるメロディと
これでもかと恐ろしそうな雰囲気で歌う日本

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Franz Schubert, ”Ständchen (Serenade)”.

シューベルト「小夜曲(セレナーデ)」

編曲・音源制作 十楽令仁(2007年5月30日)
テノール 十楽令仁(2007年5月30日)

Schubert Symphony No.4 Movt.3 Menuet (Allegro Vivace)

古典派の音楽でも何か「ざわざわ」するものてぇのはあるもんでして。(なぜか落語調)

シューベルトの4番交響曲 D. 417の第3楽章。最初聞いたときは、何が起きたのかわからず、マルティヌーかルーセルか、と思ったのですが、だんだん普通になるので、あー、シューベルトか、となるのですけど。最初の部分がユニゾンで動き、かつ半音進行が多いので一瞬耳が迷うのですね。そこがミソなわけですが。ピアノ譜に起こしてみ

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雨のあいだに

窓の先の新緑、見とれてしまう雨のしたたり、咲くよりも長く地にある花びら。永日は過ぎた。部屋ではシューベルトのピアノが残り香のように甘く甘く響く、よい朝

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25年のドイツ滞在を経て現在は札幌を拠点に活躍中のピアニスト“大平由美子”さん。

伝統のクラシックにジャズの可能性と新鮮さをプラス!音楽を味わい楽しむピアノニスト”大平由美子”さんにお話を伺いました。

大平由美子 Yumiko Ohiraさんプロフィール
出身地:北海道札幌市
経歴および活動:東京芸術大学附属高校を経て、同大学ピアノ科卒業。職業および活動:渡独して、ベルリン芸術大学ピアノ科卒業後20年間、同大学・舞台演奏科の講師を務める。ベルリンはじめドイツやヨーロッパ

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