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【マガジン】「脳の進化とヨガ」講座資料と解説(その2)

前回に引き続き、オンライ講座で行った内容を資料をシェアしつつ解説したいと思います。
脳科学の視点からヨガの実践などの紐解くと、比較的クリアに捉えることができると思います。

3つの脳とヨガ

時間軸やヒトとしての社会性、また原始的な部分から宗教的な部分まで、概ね3つの層に分けると、脳の3つの役割と部位と関連させやすくなります。
まず、①身体や脳幹という実体のある今に着目した視点で、本能的で原始的です。これは他の多くの動物と共通する部分で、脳の根幹とも言えます。
次に、②ヒトならではの大きくなった大脳新皮質で、創造性や推測が可能で、それによって複雑な認知や社会性を手に入れました。しかし同時に妄想の世界も作り出しました。
最後に、③前頭前野は理性の座で、合理的に物事を一歩引いてみれるところで、自律や倫理に関わり、宗教的な聖人という人格の向上した人の必要条件でもあります。

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