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HYDE ~ANTI WIRE~ 1月31日 東京公演 【レポート】

 今回は、約1年ぶりに参戦する事ができた生ライブ、『HYDE ~ANTI WIRE~』の東京公演についてレポートをしていきたいと思います。
 最後に行ったのは、2020年2月14日の摩天楼オペラの野郎限定ライブ『摩天狼』が最後だったので本当に1年ぶりくらいでした。

①『ANTI WIRE』とは?

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今回のツアーは、映画でいう「Episode.0(エピソードゼロ)」っていう設定です。この「Episode.0(エピソードゼロ)」から物語は始まり、「Episode.1」となる“ANTI”につながっていく。ここから僕たちは始まったんだ、というのが今回のツアー。つまり“ANTI WIRE”は、僕の世界観の始まりの物語なんです。“ANTI WIRE”は、アンプラグドと同じで、“アンチワイヤー=コードレス”という意味です。そして、今回のライブでファンの人たちに感じてもらいたいのは、アコースティックだからって静かな曲ばっかりじゃなく、ここまで騒げるんだ、というところ。

(※参照:音楽ナタリー HYDE「LET IT OUT」インタビュー)

 これまで壮大な展開を繰り広げてきた『ANTI』が始まる前の物語というわけですね。これができたのも、こういった世の情勢があっての事でしょう。
 だからVAMPS時代の曲もセトリにあります。


②2021年1月31日 東京国際フォーラム セットリスト

UNDERWORLD
AFTER LIGHT
LOVE ADDICT
DEFEEAT
HORIZON
MISSION
BELIEVING IN MYSELF
ZIPANG
LET IT OUT
MAD QUALIA
SET IN STONE
ANOTHER MOMENT
EVERGREEN
WHO’S GONNA SAVE US
LION
KISS OF DEATH
DEVIL SIDE
REVOLUTION
HELLO
I’m so happy
GLAMOROUS SKY
ORDINARY WORLD

 東京公演1日目と違うのは、「ZIPANG」「THE CAPE OF STORMS」だったところでしょうか。
 個人的にはZIPANG何回も聴いていたので「THE CAPE OF STORMS」聴きたかったです。笑
 ちなみに一切セトリを見ないで行ったので、どんなセトリで来るのか正直すごく楽しみでした。

③ライブの感想

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 ひとまずはっきりと言えることは、”今までにないLIVE”感が凄かったです。簡単にいうと、ロックナンバーの数々が『アコースティック』『スローナンバー』に生まれ変わっているということです。
 これって過去に1度もなかった経験でしたので、凄く新鮮かつ久しぶりの生音が心地良すぎてなんとも言えぬ感動がありました。

 1曲目は散々ライブで聴いた『UNDERWORLD』でしたがあのアコースティックアレンジは、激しさもなく上手くまとめられていたアコースティック曲でした。上手く言えないですが。笑

 2曲目の『AFTERLIGHT』もスローテンポに仕上がっていて、バリバリラウドロックだったAFTER LIGHTがこんなにも生まれ変わるんだなと。

 とこんな1曲ずつ感想言ってたらキリがないので、個人的に特に良かった曲を数曲あげていきたいと思います。
 まずは最新曲の『DEFEEAT』ですね。本音を言えば、ロックナンバーで聴きたかったところですがアレンジの完成度高かったのか違和感一切なかったです。そしてHYDEのウィンクがありました。

 続いては個人的に大好きな『BELIEVING IN MYSELF』です。こちらは原曲もそこまで激しいという曲ではなかったのでアレンジは少なめだったかと。でもしっかりとバラードになっていましたね。
 一度ロックで聴きたかった!と言いたいところですが実は2019年12月のANTI FINALに両日参戦していたのでそこでMV撮影あった時に何回も聴いてるんです♪
 (バッチリPVに映ってました(笑))

 次は『evergreen』です。これはもう超有名ですよね、HYDEソロ第1弾です。そしてもう20年前の楽曲。
 人の死をテーマにしたこの曲が始まった途端、ステージからふわっと風が。その風に乗って植物の香りが漂ってきたのは気のせいだったのかな。

  続いて『LION』。これは曲の終わりにみんなで騒ぐノリが加わってました。HYDEのシャウトも結構見られましたね。
 『KISS OF DEATH』も美しいバラードVerでしみじみとくる展開で、『DEVIL SIDE』〜『HELLO』までの流れがとても良かったです。

 そして『I’m so happy』。1年と少し前にラルクのMMXXで聴いてきたばかりでしたがこのANTI WIREにとても合っています。
 化学反応起こしていましたね。

 そしてラスト、『ORDINARY WORLD』。この曲はMCでHYDEが言っていたのですが「本当はこの曲を歌うのは2020年で終わりにする予定だった」との事。
 ですが2021年になっても、あの観客から放たれる光の光景・とても思い入れのある曲だからか、まだまだ演奏してくれそうです。

 といった具合でライブは終了しました。良いライブでした。19時半には終わったので、そこからすぐに帰宅へ。
 今回はSS席というなかなか豪華な座席で観ていましたが、良いものですね。裸眼(左目1.0くらい)で顔がくっきり見えるほどの近さでした。
 今後、またこういうライブを開催してくれる機会があれば是非、またいきたいなと思います。
 読んでいただき、ありがとうございました!!

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④CD情報・紹介


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