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役に立ちたい!という気持ちの悪用、それが戦争。

戦時中、富国強兵制度の下では、私のような障害者は役立たず。
役立たずはつらい、誰かの役にたちたい!と思うのは自然なこと。

役に立ちたい!その気持ちを戦場で戦う方向へ仕向けていった日本。

これは過去の過ちで、今の日本ではないのだろうか。

目に見える形での戦争は起きていない、けど・・・
障害者の人の役に立ちたい!という気持ちをうまく利用している現実はかわっていないのではにだろうか。

誰の何にも役に立てていない自分がいるとき、人はただ働きでもいいから、お金なんていらないからと自ら進んで無償の労働力となることがある。

誰かの役に立っていなければ、生きていけない社会、認めてもらえない社会、存在していいと安心できない社会、それは本当に生きやすい社会なのだろうか。

2023年8月15日に改めて自分自身、自問自答を続けていきたいと思った。

今の私があるのは、たくさんの先祖さまたちの犠牲の上にあることを忘れずに、明日からの未来がご先祖さまも望んでいたであろう穏やかで平和な日々であるように、祈る。

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