見出し画像

アートコンプレックスセンターACT(東京都新宿区・信濃町駅)

信濃町そばの住宅街の中に突如として現れるゴシック様式の建物。この中には多種多様なアーティストの活動の場であるアートコンプレックスセンターが入っている。アートコンプレックセンターは正式名称をThe Artcomplex Center of Tokyoといい、略称でACTと呼ばれている施設で、1階がカフェ、2階は絵画などの美術品を展示しているギャラリーがある複合施設である。

階段を上った2階のギャラリーでは各部屋ごとに展示を行なっている。基本的には一週間ごとに入れ替わるようになっているためその開催期間は割と短い。とは言いながらも各ギャラリーで個展を開いているような作家が参加している作品展もあり、見どころは結構ある。思わぬ作品との発見もあるかもしれない。

ギャラリーごとに毛色の違う展示が面白い

2階にあるギャラリー展示室は全部で5部屋。それぞれが独立して展示会を開催している(稀に全ての部屋が同じ団体による展示会を行なっていることもある)ので、かなりバラエティに富んだ作品を見ることができそう。驚いたのはフリーになっていた展示室で収蔵品を展示していたのだけれど、リトグラフの作品に横尾忠則や鈴木英人、靉嘔に駒井哲郎といったアーティストの作品が惜しみなく展示されていたということ。トイレは個室ウォシュレット式。

すっげえ良い外観をしています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?