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育児とインドとスガタ・ミトラ

「Googleと、褒めてくれる人がいれば、子どもは誰でも勉強ができるようになる」

私が言ったのではない。

インドの貧困層で研究を行ったスガタ・ミトラ氏が言ったのだ。

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▼研究結果に世界中が驚く
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研究の結果とは

◾️インドの貧困層に、ネットに繋がるパソコンを置いたら、スラム街の子どもたちが勝手に勉強した。

◾️学力も飛躍的に向上した。

◾️英語もマスターした。

である。

信じられないかもしれないが、私は研究結果をお伝えしただけだ。

実はこの研究、

とても大切なあることをしたのである。

それは、

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▼近所のおばちゃんに、褒めるバイトを頼んだ
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この研究では、近所のおばちゃんをバイトで雇い、

「とにかく子どもたちを褒めてやってくれ」

と頼んだのだ。

勉強を教えるでもなく、

ただ、

褒め続けたのだ。

すると、

子どもたちはGoogleを使って勝手に勉強をするようになったと。

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▼子どもたちは、英語をマスターしたが、スガタ・ミトラ訛りになった
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余談だが、

英語をマスターした子どもたちは、

スガタ・ミトラの話す英語とそっくりの英語を話すようになった。

(彼が英語の音声を吹き込んだから、それをマネしたのだろう。)

のちに彼は、完璧な英語を別の人に吹き込んでもらったところ、

子どもたちも完璧な英語を話すようになったとか。

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▼この話と育児との関係
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「子どもにYouTubeをたくさん見せていて、罪悪感を感じます」

という親御さんが少なくない。

ただ、

大丈夫だ。

YouTubeを見せたあとに、子どもを褒めればよいのである

例えば、

「なにが出てきたの?アンキロサウルス?よく知ってるねぇ」

「植物食の恐竜がいるの?へー、お父さん、知らんかったわぁ」

こんな感じである。
繰り返すが、

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▼私が言っているのではない。スガタ・ミトラ氏が言っているのだ。
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なので、

子どもに、

テレビやゲーム、YouTubeの時間を与えすぎていて、なんだか罪悪感を感じている。

そんな方がいたら、

とにかく褒めてあげてほしい。

彼/彼女たちは、

YouTube(グーグル)と、

褒めてれる人だけで、勉強を始める可能性を秘めているのだから。




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