コンテンツは埋めるものじゃない。作るものなのだ。

成田幸久/PR誌、商業誌、Webメディアの編集を経て、フリーのコンテンツディレクターとして、コンテンツマーケティング戦略、オウンドメディアの構築を手掛ける。著書に『愛されるWebコンテンツの作り方』がある。

「文章の書き方」本を爆読みしてみた。

最近いろいろなメディアに携わることが多く、ライターのレベルや得意不得意もさまざまなので、自分の編集経験だけでディレクションをするのも視野が広がらないと思い、今月ちょっと「文章の書き方」に関する本を瀑読みしてみました。一気にまとめて読んだゆえに見えてきたこともあります。

今回はライター志望者や現役ライターはもちろん、編集者にもぜひ読んでいただきたい10冊を紹介します。

■文章に必要なのは「想像」

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大谷翔平選手に学ぶ「急がば回れ」

ケガで野手に専念した今年は早くも驚愕の活躍を見せる大谷翔平選手。2試合連続サイクル安打という107年ぶり3人目という偉業を達成。

そんな規格外の大谷選手が高卒時に最初からメジャーリーグに行きたがったのも無理はありません。

しかし、日本には「急がば回れ」ということわざがあります。人生に近道はない。一見遠回りに見えても、それが結果的に近道になるという教えです。

高校卒業後の2012年、メジャーリ

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クズ編集者から身を守るためには契約書しかない

私はいま、あるメディアの編集を担当しており、約20名のライターに毎月30本程度の原稿を依頼しています。

全員同じ締切日にすると自分がパンクするので、月の上旬・中旬・下旬の三段階にわけて、平均毎日1本の入稿になるような流れで進めています。

ライターには事前に入稿日から公開までの日程を伝え、そのスケジュールに従って進めています。

具体的には

テーマ出し⇢テーマ決定(1〜2日)⇢入稿(5日〜10

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インタビューを円滑に進めるための3つの心理作戦

日々同じ業界の同じテーマで取材を続けていると、質問内容もテンプレート化し、その話も「前にも聞いた話だなあ」となりがちです。インタビュイー(話し手)が有名人でメディアによく出ていても、「またその話か」となることもあるでしょう。しかし、インタビュアーにとって場数が増えるということは、同時にそのテーマにより詳しくなっているということでもあり、やればやるほど深い話が聞けるようになっているはずなのです。だか

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文章術のすべては映画から学んだ

私は小学生の頃から映画が大好きでした。記憶では『ベン・ハー』がきっかけで映画にハマり、当時ゴールデンタイムに放映していた映画はほぼすべて観ていた気がします。家でもテレビで放映される映画だけは聖域で、いつでも何時間でも観させてもらっていました。上京してからは名画座をはしごして古い映画を何度も観に行っていました。80〜90年代は同時期にビデオが普及した頃でもあったので、ほぼ毎晩1本は観ているくらい夢中

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