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稼げるライターになるためのABC vol.02

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ベテランの売れっ子ライターは、なぜ売れっ子なのか。

ベテランの売れっ子ライターは、なぜ売れっ子なのか。

これまでnoteで何度も書いてきたように、依頼しても返事すらくれないライターや、書くと約束しながらその後一切連絡をしてこないいい加減なライターが9割くらいいて、Webライターのレベル低下を嘆いてきました。

でも、その原因は原稿料の安さにあると半ば諦めていました。原稿料が安ければ、そのレベルのライターしか集まらないから仕方ないと。

そして、この数カ月、この現状をなんとか打開しようと、ダメ元でベテ

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ライターの原稿料は、なぜかくも安いのか? PARTⅡ

ライターの原稿料は、なぜかくも安いのか? PARTⅡ

この数年ずっと、ライター探しに苦労している。

雑誌の編集をしていた頃は、これほど苦労はしなかった。雑誌や本を読み漁って、面白い記事を見つけたら出版社に連絡をして教えてもらえばよかった。いまはインターネットが普及して、ライターも探しやすくなったはずだ。しかし、逆だ。玉石混淆の海になったがゆえに探しにくくなっている。

たとえ見つけても8割くらいは依頼の連絡をしても返事がない。返事があっても1割は断

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一流編集者Sさん(25歳)と三流編集者Tさん(38歳)は、何が違うのか。

一流編集者Sさん(25歳)と三流編集者Tさん(38歳)は、何が違うのか。

いつも三流編集者の話ばかりしていますが、もちろん世の中は三流編集者ばかりではありません。今回は一流編集者についてご紹介します。

では一流編集者の条件とは、何でしょうか。「三流編集者の七癖」の逆であればよいのですが、それだけでは「ふつうの編集者」でしかありません。

「ふつうの編集者の七癖」① 忙しがらない

② メールの返信が早い

③ スケジュールを立てる

④ 共同作業で原稿を作る

⑤ 手

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三流編集者の無くて七癖

三流編集者の無くて七癖

最近、ライター、カメラマン、編集者など、フリーランスの人たちから「いい加減なWeb編集者に泣かされた」という声をよく聞きます。もちろん昔から編集者とクリエイターとのトラブルは少なからずありました。私もライターやカメラマンと揉めたことは何度もあります。

しかし、最近はWebメディアの編集者とクリエイターとのトラブルが、本当に増えている印象を受けます。

今回は周りからよく聞く話と私自身の経験から、

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編集者同士は、なぜ相性が悪いのか。

編集者同士は、なぜ相性が悪いのか。

「編集者と仕事をするときは、ライターに徹することにしました。編集の仕事はしません」

最近会った後輩の編集者が、そんなことを言いました。理由を聞くと、「編集者同士はみんなそれぞれ主義やスタイルが違っていて、上手くいかないと思うんです」と。だから編集者視点を捨てて、ライターに徹すると。

近親憎悪でしょうか。

餃子の王将や大塚家具にあるように肉親でも争いは起きますからね。

シーア派とスンニ派は同

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質の高いコンテンツを作るための「7つのS」

質の高いコンテンツを作るための「7つのS」

「質の高いコンテンツ」とは、ユーザーにとって役に立つ価値の高いコンテンツのことを指します。

コンテンツの付加価値を高め、より多くのユーザーをファンになってもらうために必要な条件はいろいろありますが、ここでは7つの条件を挙げてみました。

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三流編集者は、なぜ赤入れが多いのか。

三流編集者は、なぜ赤入れが多いのか。

三流編集者は、赤字をたくさん入れることを好みます。そして、「いいライターがいないんだよね〜」と嘆きます。

なぜでしょうか。

三流編集者には3つの共通点があります。 

① 指示なし

② 返事なし

③ 意見なし

今回はこの「三なし」三流編集者に遭遇したときの、対処法をお伝えします。

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いいライターはどこにいるのか。

いいライターはどこにいるのか。

ときどき、ライターさんから売り込みのメールをいただくことがあります。最近もあるライターさんからこんなメールをいただきました。

「どんなに書いても月10万円くらいしか稼げません。何か仕事があればよろしくお願いします」と。

しかし、このライターさんは、自分の名前(名字だけ)も職歴も過去の実績も送ってこなかったので、検討のしようがありませんでした。

私は一応、このライターさんに職歴と過去の実績を送

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インタビューを成功に導く7つのレシピ

インタビューを成功に導く7つのレシピ

インタビューを成功させるためには、7つのことを押さえておく必要があります。頭文字を並べて「ABCDEFGのレシピ」と覚えておきましょう。

(1)Analysis (解析)誰もがインタビューをする前にインタビュイー(取材される人)のことを調べると思います。過去の著書やインタビュー記事などがあれば可能な限り目を通すことでしょう。そこで重要なのが解析です。有名だから、すごい実績を残したから、というだけ

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タイトルに悩んだときに使える6つの型

タイトルに悩んだときに使える6つの型

記事が読まれるか、読まれないかの8割はタイトルで決まると言われます。それゆえタイトルには、本文以上に労力を注べきでしょう。ただし、本文がタイトル負けしてしまっては本末転倒です。タイトルと本文は常に表裏一体で考えるべきでしょう。

私もタイトル作りは得意なほうではないので、いつも苦労しています。そんなときに、私がいつも頼りにしているのが6つの型です。漠然とイケてるタイトルを考えようとしても、キリがな

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