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199.これ大発見⁉️

新R25の今回のお題はこちら


あなたが何かを観察して見つけた
"自分なりの発見"を教えてください

https://r25.jp/answer/127777053331998950


●このお題に対する私のコメント📝

脳は記憶の新旧の区別が出来ない
(=PC等のデータのように保存年月日
のタグがない)

いつ頃の記憶と分かるのは、
その記憶と「年齢(自分や子供などの)」
「学年」「居住地」「友人関係」などの
"時期が分かる情報"を結びつけているからだ!

ということに数年前に気づいた!


●本コメントの補足🙄

これって、自分としては凄い大発見😱
だったのですが、そうでもないですかね…😅

分かりやすく言うと、
パソコンに何かのファイルを保存すると、
保存年月日の情報が保持されますよね?

これと同じようなことが脳内の記憶でも
行われているのか?と考えたわけです。

何故なら、古い記憶でもどちらの記憶が
昔のものか判断出来る
からです。

ただ、そこで"ちょっと待てよ!"
と思ったんです。

何故判断出来るかというと、
私の場合は以下のように
その時期を判断出来る他の情報と
結びつけているから
だったんです。

・自転車に初めて乗れるようになったのは
 ○○さんと遊んでいた時だから、
 ○○さんが同級生だった小学校1〜2年生の時。

・一方で、鉄棒で逆上がりが出来るように
 なったのは●●小学校の校庭だった。
 この学校には3年生の時に転校したから、
 おそらく小学校3〜4年生の時。

→逆上がりが出来た時に嬉しかった思い出の
 記憶の方が新しい記憶だ。

一方で、時期を特定する情報がない記憶
(例えば、このシャツを買った日とあの靴を
買った日)のどちらが古い記憶か?
をどれだけ思い起こしても全く分からない…


つまり、脳内の記憶のデータベースには
パソコンのように保存年月日のデータは
保持していない
ということではないか?
というのが私なりの大発見だったのですが…

家族や知人に話しても、
「ふ〜ん。で?」って感じだったので、
書籍やネットを調べれば
書いてある常識なのかもしれないと思い、
確認してみたところ、
2021年4月に理化学研究所の藤澤さんが
時間細胞の働き方(長いor短いの感覚記憶)
を解明したとの記事がありました。
ただ、その中で以下の記載がありましたので、
おそらく新旧の記憶については、
現時点では全く解明されていない
のかもしれません。

エピソード記憶としてある経験の
「いつ、どこで、何を」に関する情報を
どのように統合しているのかを考える上で、
今回の結果は重要だと考えられます。

理化学研究所 クローズアップ科学道2021.4.12


思ったより、
脳内のことは解明されていないということ
なんですね😁

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