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家族信託登記

2018年4月に「家族信託契約」を締結しました。

当時、法律の改正があって1年くらいだったということで市内の司法書士に相談しましたが「慣れないので」と、引き受けてくれるところがありませんでした。

朝日新聞に記事を見てさっそく飛びついたのに、とがっかりしまして息子に相談しましたら東京の弁護士と相談して、息子と弁護士、私も加りメールでやり取りして「契約書案」ができました。

それを持って通称「登記所」、法務局小山出張所へ行きましたが「司法書士か弁護士に依頼して手続してくれ」ということでした。

自分で手続きすると言いましたら、「聞いたことがない」と言われました。

司法書士が相談に乗ってくれる日を教えてもらいました。

法務局内の相談コーナーでも「自分で手続きするから書類の形式を教えてくれ」と言って「本当にできるのですか」と言われましたが、教えてくれました。

書類を整え、提出して一度はその場でここが違うと突き返されましたが、書き直して改めて提出しましたら本局へ回されて2回、確認事項が照会されてその後ひと月近く経って「登記が完了」したと通知があり関連する書類が送られてきました。

法学部は卒業したものの、訴訟して法廷に立ったのは一度だけ、弁護士なしで勝訴しました。

「支払い命令の発行」手続きは数回しました。

司法書士や弁護士を頼んでの訴訟は、それでなくても「不当な損失をカバーする」だけの訴訟なのに負担が重すぎます。

栃木県の広告美術協同組合の会報で「支払い命令発行申し立て」の書き方を紹介して喜ばれたこともありました。

業者の請負代金の取り立てが数千円の実費でできることがもっと知られてもいいのではないかと思います。


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