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2021/7/13

最近は札幌では立葵がたくさん咲いている。
夏らしくなってきて気分が自然と上向きになる。

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気分が上がってきたのは気候のお陰だけではない。自粛が少し緩和されて人と会う時間が戻ってきたお陰もあるだろう。

ちなみに立葵(タチアオイ)の花言葉は「大望」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」だそうだ。個人的にはなんとなく今の状況にぴったりのような感じがする。


画面越しの再会


先日、地元函館時代からのパーカッション友達とオンライン飲み会をした。飲み会といっても2人きりだったので実質ビデオ通話のようなものだった。

彼女とは中学高校時代からパーカッションで繋がっている。
通っている学校も学年も違ったが、同じく気持ちがパーカッションに向いている仲間の1人であった。それぞれ学校にいればライバルのような関係でもあったが、年に一度一緒に演奏して仲を深めたり教え合ったり、情報交換したりもしていた。

お互いが函館を離れてからもずっと繋がっている。同じ様な仲間はたくさんいるが、主な活動ジャンルを変えて今も音楽を続けている人は少ないような気がする。それぞれに人生の様々なハードルがあって、それでも音楽を続けるというのはなかなか気合いがいる。続けていることを知らないだけの人もきっといるかもしれない。

自分たちが若い頃に地元で起こっていたことも今ならなんとなくわかる、という感じの話をした。自分たちはとても良い環境を与えられた時代に函館で育ったのは間違いない、という話もした。

彼女と会ったり話したりすると、同じ様な環境で育ってもみんなキャラクターが違うということを、そしてそれは良いことであると感じることができる。

話していたら
「なるさんは面白い出会いをたくさんしてますね」
とふと言われた。なるほどそれは確かにそうかもしれない。
面白い出会いがなければこんなに音楽を続けているかもわからなかったし、この場所にいたかもわからない。

音楽は人との巡り合わせでもあるかもしれない。改めて気づかせてもらえたオンライン飲み会(いやビデオ通話)だった。

もしこれを読んでオンライン飲み会(ビデオ通話)してみたいよ、という仲間の人(仲間だと思ってくれる人)がいたら気軽にご連絡いただけると嬉しい。私からも、唐突に連絡するかもしれない。


エアロプレス


コーヒーに詳しい方ならご存知の方もいるかもしれないが、「エアロプレス」というコーヒーの抽出器具、方法がある。比較的新しいものだそうだ。
個人的にエアロプレスの存在は知ってはいたが、エアロプレス抽出したコーヒーを飲んだことがなかった。

先日友人のいるお店でエアロプレス抽出を今行っているという情報を見て、勉強兼ねて飲みに行ってきた。

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お店:THE RELAY
https://www.instagram.com/_relay_coffee_sapporo/ )
※写真撮影許可いただいてます

日本国内各地のコーヒーを集め、各お店の淹れ方など再現して紹介したり販売したりしている面白いお店である。
私が今回飲んだのは 東京にあるOGAWA COFFEE LABORATORYのエルサルバドル ロスアルペス。ロスアルペスというのは農園の名前。

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2種類のカップに分け入れて飲み比べさせてくれた。
左のは酸味や華やかな香りを感じやすく、右のは甘味を感じやすい形状。

ハイビスカスのような香りが私は好みだった。
この暖かい季節こそ華やかな香りや酸味が心地よい気がする。
エアロプレスの味の印象は想像していたよりもまろやかな舌ざわりとスッキリしている感じ。レシピの影響もあるかもしれないが、抽出方法も見ていて楽しそうだったのでそのうち買ってしまうかもしれない。

そしてこれが意外とチョコレートケーキに合って美味しかった。


*

ここ少しの期間、友人と久しぶりに顔を合わせる機会が続いたのはとても嬉しかったが、あまりゆっくり長時間とはいかない、マスクも必要なのがまだ少し寂しい気もする。

そしてこれを書きながら(読みながら)何度もエアロスミスと頭に浮かんだのは私だけではないと思う。


na*



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my bird warms a blanket for Colette

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Narumi Abe

↑一部価格の見直しをしました




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