首の手術から２日が経過しました。喉が圧迫されているため呼吸が難しく、２日連続で眠ることができませんでした。あんなに得意だったのに眠り方を忘れたような状態です。(眠るときってどんな息づかいだっただろう）

そんな体験を経て今起こっているのは、『息が出来ない状態や閉塞感に対する強い恐怖』です。

入院中、退屈なので読書をしようとしますが、今日は、宇宙に関するものは手に取れませんでした。大好きな宇宙兄弟でも今は厳しく感じます。宇宙は、空気に不安がありすぎることが容易に想像できますからね。海中に潜るような映像も無理でしょう。あと、今ニュースに出てる「芸能プロ社長が、鍋に顔を押し付けた」あれも見てられません。

入院して、一時的とは言え、苦しい思い、痛い思い、不自由な思いをしたので、解放されたときには、何の不自由もなく過ごしていた自分自身を思い返すことが出来るでしょうし、次の自分にも活かせるだろうと前向きに想像しています。

ただ、退院したあとも恐怖が残っていて、何事にも消極的になっちゃった場合には、それは退化と呼ぶのかもしれません。