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「奴隷の幸福」というものがあることを、あらためて覚えておこう。

今、本を読みまくっています。

でも、今、ちょっと頭に入ってこなくなって、読む場所、読む時間、読む本をちょっとずつ変えながら、気分を変えながら読んで、また流れ出してきたところです。

さて、今は『ブランド人になれ!(田端信太郎 著)』を読んでいます。その中に、こういう言葉がありました。

強制的に有無を言わさず、働かされる奴隷は、不幸なように見えるけれど、自分の頭で何をするか考える必要がないので、人はそこに安心を見つけ、幸せを感じる

管理職には、「したがわせることこそ、私のミッションだ」と思っている人がいます。たびたびここでも書いていますが、私は、そういう風には絶対にならないように生きています。

でも、そういう、いちいち指図してくる上司のことを心地よく思う人々もそれなりに存在することも理解しています。

そういう人々を、私は「全員直すぞ」などとは思っていません。でも、一定数存在することを認識しつつ、「自分で考えて自分で決めて行動する方が楽しい」ってことが伝染できたらいいなぁ、と、いつも思っています。

ゆき坊さんにオススメいただいた著者(山田 昭男さん)の本『ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる』にも書いてましたよ。

経営者や上司が命令しているうちは、自分の頭で考え、行動する社員は育たない。そんな当たり前のことが、管理優先の風潮の中で見失われている気がしている。

「言いなり」を選ぶ、は、「成長」をあきらめる、にも通じるということですね。

選択は、自由です。

一切押し付けはしません。

けど、気づいてほしいなぁ。

いつも読んでいただきありがとうございます。