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対人援助者の心構えとして

 ある意味で、何より大切なことかもしれない。

 その姿勢こそ、利用者さんのためになることだと。

「対人援助者は、人に寄り添う前に、自分を癒さないといけない」

 本当に、そう思う。

 心に余裕を持ち、柔軟に対応できる体調を整える。それは何より大切なことだと思う。

 自分を癒さないものに、相手を癒すことなどできはしない。

 まずは、そこからだ。

 自分自身のメンタルケアを施してから、相手のケアに臨む。

 疲れている状態で臨み、いらいらし、ましてあたってしまうようなことがあったとしたら、それは本末転倒である。

 まずは、自分を癒すこと。

 それが、翻って、相手のためにつながる。

 自分のためは、相手のためにもなりうるのだと。

 私は、そう思う。

いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。