さて昨日の事態を受けて、本日午前中、母を眼科に連れて行った。

出発するだけで20分以上時間がかかるようになって認知症も順調に進んでいるが、まあ、眼科は目薬をもらう用事なので、そこまで困難な案件じゃない……。

と思った私は、待合室で後ろの席に座っている母を見てギョッとした。

なんだその顔面マスク。

瞳孔を散瞳したので眩しいからと言っていた、が、…うぬう。

昼までに実家に母を送り、もう一度夕方覗くと、母がコンロの電池を買ってくれと騒ぐ。

目の前でつけてもらうと普通につく。

というか、コンロの電池は去年の11月に兄が換えたばかりである。

コンロの操作があやしい…？

そして今日のハイライト。

片付けた書斎にコタツが出現してた。

いや、なんで置いた？
母は自慢げに言った。

「あっち(母の部屋)やったら、いちいち片付けないかんから邪魔やろ！
ここやったらいいと思って、よかろうが！」

よくねーよ。

楽器の練習とか、業者の話し合いとか、そういうの、ここでやってるの知ってるだろ？
母は目の前でこたつの潜り込み、仰向けになって、
「ここは私の家よ！私が好きにする！」
と騒いでいた。

いやそういうのは自力で片付けてから言ってくれ(書斎の片付けに母は関与していない)。

そのうち撤去しようと思う。