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OFFICE TOSHIKI NASU/ライオンもトラも逃げるのに人間は逃げない

こんにちは。
今日は湿気もなくてとても気持ち良い天気です。
清々しいですね。

さて、今日は「ライオンもトラも逃げるのに人間は逃げない」というお話。

みなさんは体調を崩したらどうしていますか?
薬を飲んだり、お酒を控えたり、寝る時間を増やすのでしょうか?
そういった選択により全回復しているかのように思えるのですが、実際にはある程度しか回復はしません。

体調を崩したら休む。
ただ、回復したらどうなるかというとまた再発します。
なぜなら同じ過ちを繰り返すから。
だから自分の行動パターンを理解する必要があります。

昨日、脊柱管狭窄症の女性を診ましたが、1日に1度はコーヒーと和菓子を摂るそうです。それも昼食の代わりとして。

栄養学の視点で見ても身体に負担がかかりますし、嗜好品を必ず取るというのは身体に負担がかかります。また糖質は痛みの原因にもなりますから、なるべく控えて欲しい。

ただ高齢女性の楽しみにコーヒーと和菓子がありますから、やめるべきという話ではなく、そのことに気づけば良いと思うのです。

なぜなら、そうすれることで選択肢が変わるから。

みなさん、1つは体調を崩さないこと。
そして無理・無茶な生き方をしないこと。

私はこれまで心や身体を壊した人を沢山みてきました。
人の体は寝れば元に戻るということはありません。
死ぬまで手を加え続けるのです。

疲れたら逃げる。
嫌なことは避ける。
それが動物の本能ですからライオンもトラも逃げるのに人間は逃げないというのは不自然です。

強いストレスは身体に大きな負担を与えますから、闇雲にやればよいというものではありません。

自分の本能に従ってください。
疲れたら休む。
疲れる前に休む。
それが大切です。

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