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25歳で新卒。遅咲きデザイナー

はじめまして! 村山歩弓です。

25歳で株式会社NASUにアシスタントデザイナーとして新卒入社しました。

25歳で新卒? 
と思う方がほとんどだと思うのですが、4年生の一般大学を卒業後、内定を辞退し、専門学校に再進学した後にNASUに入社しています。どうして就職せずに再進学を選んだのか、詳しく書いていきたいと思います。曝け出すぞ〜!

デザイナーとの出会い

「デザインは日常に溢れていて誰にでも関係のあるもの」と、今は心から思っていますが、私がデザインやデザイナーという職業を認識したのは大学生になってからでした。

大学生の時、大阪の八尾市で活動をしているハッピーアースデイ大阪という団体に所属をしていました。(学生を中心に、凄く想いをもって活動をしている団体なので良かったら覗いてみてください)

ハッピーアースデイ大阪2019の集合写真

毎年3月に環境啓発イベントを開催しており、そのポスターやチラシをデザイン学校の学生さんと一緒に制作していただいていました。(※ 今は、自分達で制作したりもしているみたいです)

3月開催のイベントなのに、まだその年の概要もテーマも決まっていない5月のミーティングから、会議を見に来てメモをとって下さっていて、すごく熱心だな〜と思っていました。

実際に制作依頼をする段階になった時、自分達ですら忘れていた言葉や想いを覚えて下さっていて、テーマ決めの段階からミーティングを見にきてメモをとっていたのはこういうことなんだと。感動をしました。

私にとっては、これが運命の出来事でした。

当時制作してくださったポスター


挫折した就職活動

大学4回生になり、就職活動の時。
元々、人の考えや想いに興味があって心理学を学んでいたこともあり、人と関わる仕事がしたいとザックリ考えていました。

就きたい職業は別になくて、幅広く色んな業界を見ながら決められたらよいな〜と就職活動をはじめました。ですが、なかなか自分が思い描いていた人との関わり方が出来る職業を見つけられませんでした。(今思い返せば、視野が狭かったなと思います)

このままでは、自信を持って仕事が出来ない。家族や友だちに仕事の話をしたくない。自分や誰かに嘘をついたり誤魔化しながら生きていかないといけないと思い、就職活動に挫折をしました。

当時はとても焦っていて、あと数ヶ月で自分だけで業界を探すのは難しいと思い、就職サポートをしてくれるサービスに頼って、紹介してくれた会社を片っ端から受けました。そして、内定をいただきました。


このままで良いのかな?

内定をいただき、内定承諾まで2週間ほど猶予がありました。
凄く綺麗なオフィスだし、お給料も良いし、社内の雰囲気や制度も良さそう。このまま就職して数年後に結婚をして、専業主婦で安定コース…!

" あれ、私は本当にこのまま就職して後悔しないだろうか? "

急に自分の人生が不安になり、1人ですっごく悩みました。
そんな時、大学生の頃に感動した経験を思い出し、「自分が思い描いている人との関わり方が出来るのはデザイナーなのかもしれない」と思い、専門学校に再進学をすることに決めました。

人との関わり方からデザイナーという職業を選んだと同時に、成長や刺激のある人生を選びたかったのだと思います。

幼少期に着ている服も癖がすごい

もちろん、周りからの反応は良いものばかりではなくて「就活から逃げたな」と言われたりもしたのですが、あの時に決断をして諦めなかった自分を褒めたいですし、背中を押してくれた友人、わがままを聞いてくれた家族に感謝しています。

そして、株式会社NASUへ

株式会社NASU

デザイナーになると決めて挑んだ今回の就職活動でも、凄く悩んだし、色んな葛藤がありました。

NASUに入社しましたが、会社説明会まで前田さんのことも、NASUがどんな会社かも全く知らなかったですし、色んな出会いや決断があったので、入社するまでの道のりは、また改めてnoteを書こうと思います。

長くなりましたが、全部読んでいただきありがとうございました!

最後に、NASUの代表・前田さんにTwitterコンサルをしていただいています。前田さんからの日々のアドバイスや、デザイナー1年目の気づきなどを発信しているので、良かったらフォローをして成長を見守っていただけると嬉しいです。


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