KA KA

何の変哲もない、社会人八年目。仕事は、楽しい。

KA KA

何の変哲もない、社会人八年目。仕事は、楽しい。

最近の記事

君は「今」をどれだけ味わえてるか

入社2年目が終わる時、上司から「今回は、忙しそうなカカに読んでほしい内容だったので、転送します」といって、あるメルマガが転送されてきた。 ------原文ママ一部抜粋------ 【非生産的なことをすればするほど自愛が増す】 出版前後の昨年12月から今年の春先まで 私は多忙を極めておりました。 はじめての出版にまつわる 慣れないタスクがじゃんじゃん溢れ しかも想定外のタスクもじゃんじゃん降ってきて どうしようもない多忙&多忙感。 優先順位を決め、スピードを上げ

    • 本当に成長したいか

      私は本当に成長したいのか? そんな問いが生まれた。 ある人に言われた。 「いつも身体に力が入っていて、力の抜き方を知らない。何かを我慢しているように見える」。 力を抜いて、自然体に自分らしく生きてると思っていたが、身体は嘘をつかない。 辛いことやしんどいことを「我慢」している。 その事実を聞いて、なんとも言い難い気持ちになった。 きっとどこかで「これは言っちゃダメな辛さ、しんどさ」と決めて、自分の中にある辛さやしんどさにフタをしている。 そんなことに気づいてしまっ

      • 終わりの始まり

        今日で6年目が終わり、7年目が始まる。 ここ半年、何かがモヤモヤしていた。 いろんな人に話してみた。 いろんな形で自分に問いかけてみた。 何かが、私の何かが、モヤモヤしていた。 人からの承認なのか? 仕事への達成感なのか? マネジメントという新しい仕事への不安なのか? 私という人生そのものなのか? いろんな問いを立てては閉じ、立てては閉じていた。 そして、ある日、気づいた。 私はただ、いろんな人とホンネで話したかった、と。 誰かの承認とか、達成感とか、満足感とか

        • よろいを脱ぐ

          私は、いやしい人間です。 相手が喜ぶポイントをおさえて、発言します。 相手が自分のことを好きになることを狙います。 give&take、giveしたからtakeを期待します。 人とぶつかったり、意見を戦わせることを嫌います。 これまでの人生では、ありたい自分を演じて強がってきました。 自分を守るために、自分の正しさを証明できる環境、たちまわりを選んできました。 私は本当の意味で人に興味があるのでしょうか。 自分のために人に興味をもっていたのではないだろうか。 強がる自分

        君は「今」をどれだけ味わえてるか

          「がむしゃらにがんばる」と「考えてがんばる」

          世の中は、ブラックフライデー。 ブラックとつくのに、前向きな言葉って、ブラックフライデーくらいなんじゃないかしら。 とってもお得だから、がむしゃらに買い物をしがちだが、買い過ぎには注意。 「本当に必要?」と考えて買うことも練習中。 そんな時に、ふと思ったことが、「がむしゃらにがんばる」と「考えてがんばる」。 入社5年目。社会人5年目。 これまでは「がむしゃら」に仕事をして、なんとか今の私をつくりあげてきた。 ポジションとか、役職とかそうことではなく、人脈や信頼やスキル

          「がむしゃらにがんばる」と「考えてがんばる」

          ただ、謝る。それでいい。

          こないだ、心が傷ついた出来事があった。 相手は一切の悪気がなく、全体最適を考えたときに、たまたま私が傷ついたのだ。 しかし、私はそれを自分への非難、批判ととらえ、心から怖くなったし、人が信じられなくなってしまった。 一日置いて、相手に伝えた。 相手はすぐに謝ってくださった。 顔合わせて話す時間も。 その時に思ったのは「ただ、謝る。それでいい。」ということ。 もちろん、解決策の提示が必要なこともたくさんある。 でも、人が傷ついた時は、ただ謝って、気持ちを受け止めてもらう

          ただ、謝る。それでいい。

          やっぱり、結果がすべて

          2〜3年、担当させていただいてるあるお客さま。 今年、継続の契約を、と思っていた矢先、コンサルティングに関する契約はすべてゼロに。 予算の見直しで方針が変わった、と聞いていたが、今日改めて本音ベースで話すと「結果が出なかったから」と。 その瞬間に、心の底から申し訳ない、という気持ちが溢れてきた。 どこかで、私が関わって「失敗したくない」という思いもあって、それが仇になったというか、お客さまに寄り添いすぎたな、と。 コンサルって、お客さまに寄り添うんじゃなくて、課題に寄

          やっぱり、結果がすべて

          驕りは醜い

          この間、ある人にこう言われた。 「たぶん、いま、いろんな新しい壁にぶち当たっていると思います。そのこと自体はとても大変で、価値あることだと思います。一方で、その壁に当たっているまでに成長した自分というものに対して、驕りのようなものは生まれていませんか?」 グサッ。本当にそう。 美しく真正面から刺された。 社会人も5年目。後輩もたくさん。 マネジメントはしてないけど、いろんな話を聞くようになった。 営業としても5年目。お客さまもたくさん。 最近、採用担当になった方もいれ

          驕りは醜い

          社会に染まる

          大好きなお客さまへの提案コンペ。 2年前、同じようなコンペで負けてしまった。 今年こそ、今回こそ、これまでの期間で誰よりもお客さまのことを理解している「つもり」でいた。 でも、結果はまた「失注」。 「ことごとく縁がないね」と先輩に言われて、思わず泣きそうになるも、なんとか涙は堪える。 前回はお客さまの前で号泣したことから考えると、我慢ができてきたのか、それともどこかで割り切る自分が生まれたのか。 あたらしい世界を見せてくれそう。 そんな理由で、他社を選定。 「きっ

          社会に染まる

          大人っぽいけど、不合格

          「あなたの話し方って、すごく大人っぽくて、まるで社会人と話してるみたいで、明日からでも働けそうやけど、普段からそうなの?」 就活中、ある会社の面接を終えたときに、面接官からこんな質問をされた。 当時の私は、その言葉が嬉しくて、「ありがとうございます!さすがに友達と話すときは違いますけど、でも、ずっと続けてるインターンシップで大人の方と話すことが多いので、自然と身についたんやと思います!」と答えた。 そして、その面接は不合格だった。 意味が分からなかった。 でも、社会人

          大人っぽいけど、不合格

          オンラインサロンをどう捉えるか

          ある友人に、オンラインサロンを紹介された。 一ヶ月1万円で、大変素敵な仲間と学びが得られるらしい。 普通、会社だったら、何年も勤めないとできない経験を、「いま」やらせてくれるらしい。 朝活をしたり、色々と自分の成長について語る場らしい。 今、世の中にはオンラインサロンが溢れている。 私は否定するつもりは一切なく、むしろおもしろそうだな、と思っている。 けれど、入るかどうかは「おもしろそう」だけでは判断ができないな〜と。 人脈が広がる、いろんな学びがある、というが、私

          オンラインサロンをどう捉えるか

          ゆたかさ探しの旅は続く

          #ゆたかさって何だろう ゆたかさ。なんて素敵な言葉なんだろう。 人々は、いつの時代も「ゆたかさ探しの旅」をしてきていると思う。 ときに働くこと。ときに食べること。ときに家族や友人と過ごすこと。 採用や就職という仕事をしていると、その人にとっての「ゆたかさ」の定義がまるで違うことに、いつも面白さを感じる。 そして、一人ひとり、歩んできた「ゆたかさ探し」も違う。 「お金があることがゆたかさだ」というのも、昔からお金持ちだったから、そのレベルを落としたくない!という人と

          ゆたかさ探しの旅は続く

          フィードバックは、自分が想像もつかないことを伝える。

          私の会社は、フィードバックが日々行き交っている。 営業ロープレや営業アポおわり。なにかプレゼンテーションしたり、イベントを開催したとき。提案書を作成したとき。日報。などなど。 その際に、必ず「GOOD」(よかったこと)と「MORE」(もっとこうしたらよくなること)を伝える。 自社の採用のときも、選考学生にその場で「GOOD&MORE」フィードバックを伝えて、次回に活かしてもらう。 フィードバックが何よりもの成長の糧になる、と私が信じて止まない「アウトプット大全」(樺沢

          フィードバックは、自分が想像もつかないことを伝える。

          続けるとは、意思を持つこと

          働き続ける。人と付き合い続ける。 何事も、やり続けるには、意思を持ってやらないと、続かない。 勝手に続く、ということはなく、必ずそこには意思が必要だ。 「長続きの秘訣は何ですか?」 会社の先輩と焼肉を食べながら、奥さんと別れず、家族として続く理由を聞いた。 「意思を持つことだろうね」。 間髪入れずに、答えが返ってきた。 「なんとなく続く、はない。常に意思を持ってるから、続く。一生一緒に添い遂げる、何かあったら、初心に帰ることを忘れない、という意思かな」。 物事の真理

          続けるとは、意思を持つこと

          私の成長を阻むもの

          「人は1人で生きられるもの」 「みんなに好かれたい」 この固定概念が、私の成長を阻んでいる。 一人っ子の娘として生まれ、両親の愛情を全面に受け、友達にも恵まれた幼少期。 学校に通うようになってからも、孤独を味わうことなく、自由に生きてきた。 もちろん、時に悲しいことや辛いこと、思い出したくないことも、中にはあるが、すべての経験は自分の成長につながっていると思ってきた。 「もっと深く考えられる人になろう」。 会社の評価面談で、大好きな上司からもらったフィードバック。

          私の成長を阻むもの

          悩みは、寄席で解決できる

          生まれて初めて寄席に行った。 新宿から少し歩いたところにある新宿末廣亭。 大人一人3000円で、朝から晩まで芸事に浸かれるらしい。 想像以上の広さと、アットホームさに包まれながら、前から三列目に座る。 誰かが大きなくしゃみをする。 それに芸者が反応する。 誰かが大きく爆笑する。 それに噺家が反応する。 どんな話にも、熊さん・八兵衛・御隠居・与太郎が登場し、いつの時代も喜怒哀楽する。 この異空間であり、安らぐ場所に、敵は誰もいない。ただただ、笑って楽しむ私がいた

          悩みは、寄席で解決できる