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【キャリア相談Vol7】苦手なことを頑張る意味は?強みが弱まったりしないのか

社会人一年目をふりかえって

6月17日に24歳になり、
もうすぐ本配属されてから一年です。

感じたものは色々ありますが
一番の気づきを書きます。

それは

“特技と人の役に立てる強みは違う”

・期待とは違う配属になった人
・会社という縦社会に違和感を感じる人
・弱みに挑戦したら強みが減ってしまうのではないかという不安がある人

こんな方に読んでほしいです。

背景〜期待とは違う配属〜


一年目心からは会社のお仕事に打ち込めず
でもせっかく頑張ると決めたから頑張りたい
そんな葛藤とモヤモヤを感じてきました。

本配属され任された業務は
私が苦手意識のあるもの。

営業を希望してましたが
ミスなく正確にを求められる本社業務でした。

私が仕事に打ち込めなかったのは
この仕事が大事な存在なのはわかっても
苦手なことを頑張ることが
自分のキャリアにとって必要/意味があるとあまり思えませんでした。

苦手なことを潰すより
得意なことを伸ばしたいタイプです。

外部の人と関わることに得意意識がありました。

そちらのスキルをもっと磨きたかったです。

“苦手なことをやるのも視野が広がる”
そんな人から頂いた言葉に納得できず
でも責任感の強い性格なので
そんな自分も嫌で
本当は打ち込みたくて
モヤモヤしてきました。

葛藤を抱えながらなんとか走って一年。

気づいたきっかけ


四半期の評価面談でマネージャーに「なつきさん、成長したね」と言われました。

喜ばしいことですが喜べませんでした。

例え苦手なことがカバーされても
私の強みや得意なことが変わりに減ったら

嫌だ!

そう思ってるからです。

自分にとって得意なことや良さは
一種のアイデンティティであり消したくないのです。

ずっと言えずにいた一言を聞いてみました

「変なこと聞いてもいいですか。

代わりに強みが減ったりしてないですか?」


マネージャーは言いました。

「減ってるなと思ったら言うし、

前はただ特技だったものが
今は人から評価されるものになった


“ただ特技だった”

この言葉を聞いたときに
今まで見えてなかったものが見えました。

私の強みを宝石に例えるなら
それを磨くことにしか目がなかったのです。

磨かれた宝石はそれだけでも価値があるのですが、人に使ってもらうことを考えると
ネックレスのチェーンだったり指輪の輪の部分が必要です。

宝石だけでも取引されますし価値はありますが、指輪などのカタチになることでより多くの人に楽しんでもらえるかもしれません。

強みを磨き続ける
それも一つの道

でも弱みについて頑張るのは
強みとのトレードオフではなく
指輪の輪の部分をつくって
より宝石が輝き人に使ってもらえるようにする
そんなところに繋がっているんだと感じられました。

ただトレードとして変わるのではなく
より大きく人として成長していける
そんな成長を社会人になって初めて感じ
また気づきが一つの自信になりました。

今の私がメインで頑張りたいのは会社の仕事。

ずっと今のお仕事をやり続ける天職ではないけれど、今の私にとっての適職。

私はもし今の仕事を配属されなければ

「営業だから営業成績だせばいいよね

なんで営業なのにオペレーションまで考える必要あるの?」

そんなことを言っていたかもしれない。

恥ずかしながら人と働くということが分からずにそう言っていたと思う。

自分の恥ずかしさを知るとき、それでもいつもそばにいてくれた仲間や皆さんに感謝の気持ちが込み上がります。

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