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【恋愛相談Vol8】「かわいいって言われてもなんか嬉しくない」過干渉ママと娘の自己効力感の関係性について

「恋愛で依存してしまうのをやめたいです」

事前のLINEでそんなお願いをしてくれました。

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こんにちは。なつきです。
本が思っていたより好きだと最近気づきました。面白い本、感動的な本いつでも教えてください。

さて今回は「恋愛で依存してしまうのをやめたい」というご相談を取り上げます。

その背景と対策を5分ほどで以下にお伝えしますのでご興味のある方はお読みください。

お悩みの背景

この方はなぜ恋愛で依存してしまいやすかったのか

話をお伺いする中で見えたのは「お母さんの愛情余って過干渉であったこと」です。

過干渉の親の元育った子どもは自分で考え、行動し、挑戦から成功を得る経験をなかなか積めません。いつも挑戦のチャンスを、成功の感動を親に取られてしまうのです。

「そう言えば、それくらいできるよ。そんなことも"あれはやったの?"と聞かれるのが嫌でした」

それくらいできるよ。この言葉には、自分ができると親に思ってもらえていないそんな能力を信頼されていない気持ちが見えます。

親が愛してくれているのは分かるから親を悪くも言えず、でも嫌なことは嫌で、能力を信頼されないことは傷つきます。

それがいつしか無意識になっていたのです。

自分の能力を信じられていない、かつ信じられてない、誰かがやってくれる関係が母親との間で続いたために、恋愛にも同じような形を持ってきていたのです。


処方箋

ノートに母親への不満を書いてもらっています。

嫌だった出来事、その時の気持ち、本当はお母さんにどんな言葉をかけて欲しかったか。。

例えば「あれはやったの?」と言った時その代わりに「まぁ、私の娘だから大丈夫でしょう。信じているよ〜」と言ってほしかったなど。。


過干渉の親の元に育った子どもはなかなか反抗期を持つことができません。

その反抗期をノート上で進めます。心の自立に近づき、そして自分は能力が低かったわけではなく、こんな親との背景があったんだとより自分を理解・共感できるようになります。

もし自分が近いかもと思われた方がいたらぜひノートを開いて書いてみてください。

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