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小さな子の言葉ひとつで一喜一憂したお話し

私には4歳になる姪っ子がいます。小さい頃からよく一緒に遊んでいてとても仲良しです。

この間は「なっちゃん、大好き。なっちゃんみたいになりたい。」って言ってくれて、もうメロメロです。(おばバカです。)

家に遊びにくると、私のドレッサーでお化粧タイムが始まります。ほんのちょっとだけメイクさせてあげます。

ディズニーのプリンセスが大好きで、将来は「ベルになりたい」、とこの間お地蔵さんにのんのんと熱心にお祈りしていたので、「それなら本をたくさん読まないとね」と言いました。

私は9月に長い闘病生活と不妊治療を経て、待望の妊娠をしたのですが初期流産してしまいました。

その後、姪っ子と会ったときに言われた言葉が今も心に残っています。

おそらくママから私の赤ちゃんがお空に行ってしまったと説明されてたのでしょう。

姪っ子には私の持病のことはほぼ説明したことはないのですが、

「赤ちゃんはなっちゃんの病気を治すためにお空に戻ったんだね」

と言われました。

その言葉にとても救われました。

そっか、私の病気を治すためにまたお空に帰っていったのかなぁ。

そしたらきっととっても優しい子なんだろうな。

小さい子の感性ってすごいなと思った言葉なんですが、その後がまた子どもって‥って思いました。


「でもなっちゃんのこと嫌いだからもう来ないって」

ぐさっと矢に刺されました。さっきので終わったらすごく感動的なお話しなのに。

小さい子の言葉で一喜一憂した日でした。

子どもっていい意味でも悪い意味でも素直で残酷だと思いました。

私たち大人が思っている以上に小さくても色んな事を考えているんだなと気付かされた出来事でした。

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