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夕暮れに染まる頃に

奪われた視線は今

貴女を昨日以上 今以上に

綺麗にしてゆく

撫でる空気は夏の終わり

少し切ない味だけど

時は積み上げる

二人の絆を 明日が来る限り

夢の中で泣いた貴女を抱き寄せて

小波の様に打ち寄せる想い

包み込む

巡り逢えた運命は共に生きる事と

とめどなく生まれる命の

優しいかぜ 大地になる

傷つく度 愛求めて

揺れ動いた季節

今は昨日以上それ以上に

愛しさに満ちる

時が積み上げる

二人の心を重ね束ねていく

求め合えた奇跡は貴女を抱き寄せて

何ものさえも壊せない想い

支えあう

巡り逢えた奇跡は季節を越えて

固く誓う 貴女の為に

この命 ずっと側にいるから



Words written in 1994.
from "黒歴史ポエム"


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。