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【人の感性や創造力は 日常の胆力と共に育まれる】

生成AIが行う言語化が
とんでもなく進化している。

https://note.com/profound/n/na3cbeafa7ec9?sub_rt=share_b

特にこの記事で言うと、
最後のお礼文章。
(生成AIにここまでの作業ありがとうとお礼を言ったら、返ってきたAIメッセージが、とんでもなく優秀)
ここに驚愕。

そりゃあ、便利っちゃ便利ですよ。

でもちょっと色々思うところあるよね。と。

このことについて、
軽井沢に向かう新幹線の中で
おゆみと2人で話していた。


AIで
最終的に言語化された文章の質が
人肌以上のものを感じさせるレベルで
凄いのはわかる。

だけど、、

日常の中でやり取りされる
メール文や挨拶が、
自力で考えなくても、
こんなに簡単にAIで
言語化できちゃったら、

私達人間の感性や創造力は
日常のどこで育んでいくんだろうか??

私は、感性や創造力や想像力は、
日常の衣食住や
人とのやりとりの中で
ゆっくり、豊かに、その人らしく
育まれていくものなんだと思っている。

もうちょっと具体的に言うと、
何かを言語化していく時に、
最終的にアウトプットされる文章を紡ぎ出す、
あーでもない、こーでもない、と、
行ったり来たりする
この「プロセス」を
「どれだけ相手を想って
 あがけるか?」

この繰り返しが、
めんどくさいけれど、
感性を鍛え、創造力を鍛え、
胆力をつくり、
人の優しさや感謝を
育むんだと思うんだ。



先日、長男大喜が
この春で、
小学校卒業&中学入学。
ウチの母が大喜に直接お祝いを渡してくれた。

受け取った大喜が
家に帰ってくるなり、
年金暮らしのばぁばが、
お年玉以上の金額を立派な包みに入れて渡して来たと、
「どどどうしよう」と、
嬉しいけど貰っちゃって良いのかな?という戸惑いに
震えながら報告して来た。

その場でお礼は言ったものの
何かちゃんとお礼したいね。と
話し、

彼は、夜遅くまでかけて、
ばぁばが飼っている犬の絵を
描いていた。

朝見るとダイニングテーブルは、
鉛筆の炭が擦れて真っ黒。
消しゴムのカスも大量に散らかって、
どれだけ苦労して描いたのかがわかる。

大喜は何度も
この絵を受け取るばぁばのことや
ばぁばが大事に飼っている
犬のことを想像しながら、
線を描いたり消したりしただろう。

こういうプロセスが
人をつくるような気がしてるんだな。

コスパやダイパ良く、
日常のコミュニケーションを
生成AIに任せて、
出来上がりの良し悪しだけで、
物事をチョイスして、、

それでいて、

創造力やクリエイティビティを育まなきゃ!と
慌ててアート思考とかを
学びでインストールしようとするカタチで良いんだろうか??

(コンテンツを提供してる人が言うことでは無いんだとは思うんだけど😅)

誰かへの想いを持って
時間をかけることや、

言語化された上澄みへの
良し悪しよりも、

言葉にならない何かを感じている自分への感度を大事にしたり、
信じることから始める必要が
あるんじゃないかなぁ〜と、

この記事を読みながら思ったんだよね。

うん。

なんか、伝わりますかね?

この話もきっと生成AIに書いてもらったら、
もうちょっとわかりやすいのかしら??

それでも、何度も自分で読み返しながら、
これで伝わるかな??と、
書き直してる今、この時間が、
私にとっては、とても大事な創造のプロセスなんだと思うのです。

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