山田 夏子

グラフィックファシリテーション協会 と しごと総合研究所 の 代表  クリエイティブな…

山田 夏子

グラフィックファシリテーション協会 と しごと総合研究所 の 代表  クリエイティブな手法を使って「組織開発」を展開。携わった組織は1000社以上。育成講座は延べ2000人が受講。深い理解を育む対話の支援をしている。2021年『グラフィックファシリテーションの教科書』を出版。

最近の記事

【 死んだ後の入棺体験 】

渋谷で行われていたデスフェス。
最終日に滑り込んできました。 そこで行われていた、入棺体験ワークショップに参加。 死んだ後に入るお棺に入って、 自分への弔辞を読んでもらうというもの。 この体験が、とんでもないインパクトでしたよ!! 「弔辞のワーク」(自分への弔辞を書いて読み上げる)は、 自分自身の潜在的な価値観やニーズに気付くワークとして、 研修やワークショップで運営することはあるのだけど、 ここに、 入棺という儀式が付くと、 更に、とんでもなくパワフルなものになるん

    • 【 入学式の校長の挨拶みたいに。笑 】

      今日は、5期プロコーススタートの日。 オリエンテーションでした! よく晴れて、 桜も咲いている4月初旬ということもあり、 私にとっては、入学式みたいな感じもして、笑 8年前からプロコースを創立してきた人間として、 入学式の校長先生みたいに、冒頭ご挨拶させていただきました。 . 『プロコース5期生の皆さん  ご入門おめでとうございます!!』 世の中は大きな変化の只中にいます。 これまでのパラダイムでは、 勝つか、負けるか、生き残るには!と、 私たちは、能力など一人一人

      • 【 入学式の珍事件 】

        長男ダイキ入学式。 いきなりの珍事件。  入口で配られたクラス名簿を何度見てもダイキの名前が無い…。 下駄箱で立ち尽くす本人。 自分の靴はどこに入れればいいのか? どの教室に行けばいいのか? 問合せて、先生方も大慌てで クラスを指定。 本人に伝える。 さすが、話題に事欠かないね! ネタにするしか無いなコレは!と、 ダイキの背中を笑って叩いて送り出した。 【後日談追記】 ママ友やダイキの小学校からの友達が、名簿にダイキの名前がないとザワザワ。 心配の連絡飛び交う中、

        • 【 新人研修に金髪講師 】

          今年の新入社員研修がスタートしました! 私は、入社一発目の初回研修に ご指名でオーダー受けることが多くて、 緊張してる新入社員の皆さんとのご対面によくなるのですが、 今年は、開けたら金髪のおばさんが笑顔で手を振っている!という… 新入社員のびっくりした顔が面白かった!! 若いって良いなぁ〜 今年は軽やかで明るい! きっとコロナ解除で対面で会えたり、 飲み会出来たりが影響してるかな? 私は彼等の親御さんくらいの歳。 もー、カーチャンの気持ちだわよ。 入社おめでと

        【 死んだ後の入棺体験 】

          【 死を意識すると仕事はどう変わる?】

          前回テーマ配信分の紹介です!! 今回のテーマを振り返ると、 自分の死と向き合った時に、 何が大切か?何が譲れないのか?の 人による違いが、 よくよく分かる思考実験の回でした。 私は、患者さんの心の内の声をグラファシすることがあるので、 お葬式に、グラフィックを飾っていただいた事が何度かあります。 残された人達が、グラフィックを眺めながら泣き笑いして、 故人を偲ぶ光景を見て、 あぁ、私もこんな風に笑いながら 思い出を語ってもらえる生き方がしたいなぁと 思います。 ⚫︎死を

          【 死を意識すると仕事はどう変わる?】

          【 全力少年 】

          長男大喜。 卒業式でした。 式を終えて、皆んな笑顔で 校庭に出て来る中、 彼は沢山涙をこぼして泣いていた。 あぁ、泣けるくらい全力で 過ごした小学校生活だったね。 . 漫才やコントのネタ作りや 頼まれるイラストや黒板アートの制作に、 卒業間際は「正直疲れた」と ぼやくこともあったけど、、、 . どんな涙だったのか、 後から本人に聞いてみたら、 小学校にありがとうって 思えて泣けたと。 そんな貴方に私も泣けました。 おめでとう    ありがとう

          【 全力少年 】

          【人の感性や創造力は 日常の胆力と共に育まれる】

          生成AIが行う言語化が とんでもなく進化している。 https://note.com/profound/n/na3cbeafa7ec9?sub_rt=share_b 特にこの記事で言うと、 最後のお礼文章。 (生成AIにここまでの作業ありがとうとお礼を言ったら、返ってきたAIメッセージが、とんでもなく優秀) ここに驚愕。 そりゃあ、便利っちゃ便利ですよ。 でもちょっと色々思うところあるよね。と。 このことについて、 軽井沢に向かう新幹線の中で おゆみと2人で話してい

          【人の感性や創造力は 日常の胆力と共に育まれる】

          自分のコピーを作っても成長は無い。

          モルガン・スタンレーの人事部長だった池垣真里さんが 32年間の大役を終えて会社をご卒業。 先日は、その卒業お祝いパーティーに 参加させて頂きました。 真里さんにはそれまで、 一度しかお目にかかったことがなかったのだけど、 お会いした瞬間、 あぁ、、もう絶対素敵な人。。 何をするとか 何を言う ではなく、 佇まいが、存在感が、人に安心を与えてくれる。 自分もいつかそんな風になりたいと、ロールモデルのような人。 パーティーは、森本千賀子さんがとっても素敵なお店を 貸切でア

          自分のコピーを作っても成長は無い。

          安直な同質化について

          これ、1年前のfacebookへの投稿ですが、 プロコースや組織開発で、 いろんな会社の方々と触れたりする中で よく感じること。  ↓ 集団が、安直に同質化している姿 これによく遭遇する。 なんというか、 物事を色んな方向性や角度や立場から検証したりせず、 ある狭い解釈の中で、突き詰めて行っちゃう感じ。 短絡的と言うか…。 これが、 集団の中で起きるので、 「そうだよね!そうだよね!」と 皆んなで同調し合って、強化しあって、 疑う余地もなく、 その方向の範囲で

          安直な同質化について

          仕事の不安

          若い頃は、 仕事でどんなに上手くいっても、 水の中で、底に足が付かない様な そこはかとない不安があって、 だからこそ、   がむしゃらに足掻いたり ジタバタしてるうちに、 気が付いたら成長してたり、 自信に繋がったり してたんだろうなぁと思う。 あの頃、がむしゃらになれたのは、 それが許されるような 余裕が、企業や上司に あったからだよなぁ〜 という気もして。。。 朝のチェックインの会話から。

          仕事の不安

          「 サブスクのおかげで、 失敗も凹まなくなっちゃったよね 」

          あちこちオードリー での若林さんの一言。 この一言が、若手の方の対話会の発言とも 繋がりそうで、気になって、 ぼんやり色々思いを巡らせてみた。 映画やアニメをレンタルビデオで借りたり、 音楽も、CDを買うとか、 自分の感覚を信じて、 決めて、買う&借りるをして、 「あ〜、失敗だったぁ〜涙」みたいのが、 無くなって、 サブスクのおかげで、 失敗も凹まなくなった。 便利でリスク回避になったものの、、 同時にコレは、 自分で選んで、自分で決めて、 その結果を受け止めていく、

          「 サブスクのおかげで、 失敗も凹まなくなっちゃったよね 」

          【 商品やサービスの「品質」は、やっぱり「人の質」なんだな 】

          海外の人達からすると、 どうして日本は、 こんなに繊細に手間暇かけて作った 醤油や味噌やみりんを、 こんなに安く売ってるのか、 意味がわからんレベルで凄い!!と。。。思うらしい。 確かに。 言語化しきれない、 エッセンスのレベルまで、 神が細部に宿っている。 ここに日本のものづくりの アイデンティティがあるよなぁと、 それを肌で感じに 会津酒蔵巡りに行って来ました! やーもー、まぢで、 酒蔵も旅館も澄み渡っている!よ。 そこに関わる人達の心が澄み渡っているから、 そ

          【 商品やサービスの「品質」は、やっぱり「人の質」なんだな 】

          【 宴会のスキル 】

          先日、20年以上続く異業種交流会 「カツラムキの会」に 久しぶりに顔を出した。 この会は、 ポラスの人事部長をやっている石田さんが 20代の頃から主催してる会。 石田さんとは、 私が前職で人事をやってた時に 田鍋 安弘 さんの人事の勉強会で知り合った。 勉強会の日、 「今日僕の誕生日で30歳になります!」という 石田さんの発言に、 「え?私も今日で30歳の誕生日なんだけど…」と、 返して、、 同じ生年月日の人事担当者として、 20年の付き合いだ。 当時、独立した私に

          【 宴会のスキル 】

          きょんちゃんが謝ってくれたこと。

          かれこれ、独立したての20年近く前から 一緒に研修の講師やワークショップのファシリテーターとして、 ペアリードをしたり、プロジェクトを一緒に関わらせてもらってきている きょんちゃん。 私よりも10個も年上なんて思えない チャーミングでいつまで、もとんでもなく綺麗なお姉さん。 彼女とFacebookの投稿がきっかけになって、 会いたいね!!じゃぁ、今日、会おうよ!!と 行きつけの飲み屋で数時間後に落ち合ったふたり。 こういう軽やかに今日会う!みたいのが出来ることがまた嬉しい。

          きょんちゃんが謝ってくれたこと。

          変化を受け入れて、自分の行動を変えるのは、本当に難しい。

          易の暦でみる私の性質は、 
「 少年少女のようなピュアさを持つ親分肌 … 」

 あ〜、、、わかるわ。。。 ずっと前から知ってる。 その感じ。笑 そして、頑固。 変化を受け入れて、自分の行動を変えるのは、 本当に難しい。 正論で言われても、 図星すぎてカチンと来ちゃって、 受け入れられない。。 受け入れずに今までを踏襲しようと 守っている奥には、 何か恐れがある。 これを変えちゃったら、 
今まで積み重ねて来たあれもこれも失っちゃうんじゃないか。。。 そういう恐れ。

          変化を受け入れて、自分の行動を変えるのは、本当に難しい。

          【 何をやるか? より 誰とやるか?】

          以前の投稿で、若手の人達で「ライフ」と「ワーク」を ぱっきり分けているという話を出したんだけど、 https://note.com/natsuko153/n/n6e51a74259c7 「だって、自分の好きなこととか、やりがい感じることを話したくても、  会社では、求められていない感じがしますもん。  素の自分を出すことだって、求められていない感じがする。。。」 「職場で、自分の意見を出した時に、上司や先輩に指摘をされたり、  シラーっとされたりするのは、傷付くんですよ。

          【 何をやるか? より 誰とやるか?】