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一貫性があるんだか、ないんだか。

コーチングを受けています。産育休から復職するにあたって、定期的に立ち止まって客観的な視点で自分を見つめるために。

今回、コーチとのセッションで気づいたこと。私は一貫性があることをとても大事にしているらしいのです。一貫性がないと思われたくない、と何か強くギュッと握りしめている感じで。誰かに言われたわけでもなく、何がきっかけかは分からないけれど、そんな自分に気づきました。

一貫性がある状態って、どういう状態だろう。決めたことをやり続けること、言ったことを貫くこと、時系列で過去から現在と変わっていないこと・・・

もちろんこれらも大事だとは思うのですが、仮に今の状況が当時と変わっているとしたら?それでも貫かないといけないことってなんだろう?臨機応変にその場その場で変わっていい、変えていいこともよっぽどあるよな。そう思えました。

こう、言葉にしてみるととても簡単なことなのにな。


そして、このnoteもまさに、一貫性の象徴。2019年12月から書き始めて毎月最低1回は更新をしようと決めて。細々と一貫性を持って続けています。でも、こうやって月末に慌ててnoteを更新して、なんのためにやっているんだろうと思うことも多々。

一つ間違いなくあるのは、信じれる自分でいたいということ。決めたことを貫きたい。そういう自分でいたい。

でも、noteを始めたときから色々と状況は変わりました。今月はこうしてなんとか更新をできたけど、仮に来月に更新が止まってしまったとしても、事実としてnoteが途切れるだけで、私の人間性や何かを突如として失うわけじゃない。

シンプルにそう思えました。

書きたかったら書けばいいし、罰ゲーム的にいやいや書くならむしろ一旦手放してみる。そしてまたその時にまっすぐに自分を見つめてどうするか考えてみる、そういう機会とする。


コーチに言われたのは、背中になにかとてつもない過去の数々を背負っているね、と。数日前のことから数年前のことまで、一貫性があるほうがなんとなく大事、自分らしいと思って不必要なおもりを自分で勝手に背負って重くして。

その色々を手放してみようと思えたら、なんだかそれだけでスッとしました。無意識に理想の自分を作り上げて苦しめていたんだな、と。

一貫性はあったらいいけど、時になくても大丈夫。
大事なのは、一貫性があるかないかとそういうことじゃなく、今この瞬間必要かどうか?ワクワクするか?そういう観点で自分に正直になること。よーし!

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