先日久しぶりに整体に行きました。
引っ越しして１年、近くに気になる整骨院があったものの、なかなか行ってみる勇気が出ずにいましたが、ついに勇気を出しました。
座って仕事をすることが多いので、肩や腰・股関節が気になっています。

言わずもがな、ストレッチ、普段からやった方がいいに決まっています。

そんなことは分かっているのですが、仕事や家事などの沢山の「やること」の中で自分の身体のストレッチはどうも優先順位が低くなりがちで、ちょっとやってみるものの、ついそのままとなってしまうことが多い日々です。

自分の身体への意識が変わった

本当に久しぶりに自分の身体のメンテナンスに行ったわけですが、骨盤や肩の歪みを直し、マッサージもしてもらいました。
すると面白いことに、自分の身体に対する自分の意識が変わったのです。

ゆっくりと首を回す。
じっくりと腕を伸ばす。

本当に、どうってことない動作で、こんなのいつでもできるでしょうというレベルの動きであっても
「あぁこれはココに効いているんだ」
「よしよし、伸びてる」
と思いながら動かすようになったのです。
自分の身体に意識が向き、動作に意識が向くようになり、簡単な動きも意味のある動きになりました。

整体師が説明をしつつ丁寧に動かしてくれたように、自分も自分を丁寧に扱う意識が芽生えました。

意図を持ち、意識することの大切さ

久しぶりに整体に行ったことで、自分の身体を客観的に意識するようになれたというのはとても大きな収穫でした。
それによって肩こりが突然直るわけではないのですが、自分を丁寧に扱う意識が生まれ、普段の生活の中でも意識して姿勢を正す、ちょっとした時間にストレッチするようになってきました。
整体師から説明を受け、こうだからこういう症状になっている、という背景を理解したことによって「意識化」されたからです。

これ、オトナの英語学習とも似ていると思います。

1. しっかりと学習方法の説明を受ける

2. 背景や論理を理解する

3. 意識した上で丁寧に学習をする

意識が変わり、整体に行かない日も自宅で自分をメンテするようになるのと同じく、このステップで英語も自分で学習を進めることができます。

そして、
しばらく整体に行かないと自分を丁寧に扱う感覚がまた薄れてしまうかもしれないので、定期的に行きます。
英語学習も、定期的に講師などとの接点を持ち、忘れていたことを意識化することで、効果的な学習方法を継続していくことができます。
同じ説明でも、何度も説明を受けて、その度に思い出し、意識化すればいいのです。

英語コーチなどが伴走してくれると学習効果が高いというのも、そのためです。

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