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小樽から札幌へ移動し、幼馴染と合流

ご婦人が作ってくださったカレーをオーストリア人と共にいただく。オーストリアの移民は近隣諸国の人がほとんどなので、カレーのお店はほとんどないのだとか。

ご婦人におすすめいただいた北一硝子のカフェへ行く。仕事の本を読もうと思ったけど、照明を落としたムーディーな店内は読書に適さない。諦めて明治時代の建物を生かしたすてきな雰囲気とはかけ離れた企画を考える。

ランチ

打ち合わせを終えて、ご婦人からおすすめしてもらった餅屋さんで買ったくるみ大福と豆大福をご婦人と半分こ。いろんなものをちょっとずつ食べたいので、半分こできてうれしい。どちらも餅に混ぜ込まれたくるみと豆の存在感がすごくて、あんこはしょっぱめで、個性派の大福。

くるみザクザク

ご婦人に別れを告げ、札幌へ。予約したホテルは条件がめちゃくちゃいいのに1人1泊3000円と破格のお値段。実は汚いとか、何かしらのガッカリ要素があるかと思いきや、部屋はきれいで広く、備品や設備も充実している。大浴場もあり、湯上がりアイスのサービスまである。なんでこんなに安いんだ???

幼馴染の到着に備えて買い出しをした品を並べ、到着後は怒涛のトーキングタイム。アメリカの自宅を出てから札幌のホテルに着くまで24時間かかったらしい。

彼女とは過去にいろいろなところで現地集合している。アメリカの彼女の自宅集合で彼女よりわたしの方が先に着いてしまったこともあるし、フランスのバス停みたいなところで落ち合ったこともある。現地で待ち合わせをするのは非日常感が増してわくわくする。

明日はレンタカーを借りていたけど、車はいらないんじゃないかという話になり、営業終了時刻の2分前に駆け込みで電話をする。電話に出たおじさんは何度も同じことを聞いてきて、確認すると言い残し保留にもせず3分ほど放置され、電話口に戻ってきたおじさんにまた同じことを聞かれ、地方都市特有ののんびりさにわれわれは笑いを必死でこらえた。キャンセル料700円というのも面白かった。

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