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北海道で屋久島のご婦人のおうちに泊まる

幼馴染と来週から北海道に行くことになったので、今日から前乗りする。屋久島で出会い、青島で再会したご婦人が小樽のあたりで民泊を始めたので泊まりに行く。

昨夜のわたしが今朝のわたしに託した荷造りはすんなり終わった。煮詰まったら寝かせるが吉というのは荷造りにも通用する教訓だった。

恵比寿で外国人から「上野に行くにはどの山手線に乗ればいいか」と聞かれる。新宿池袋方面かと思いきや、乗り換え案内を調べたら渋谷品川方面だった。あとで路線図を見たらちょうど恵比寿の反対側で、どっち行きに乗っても大した違いはなかった。

SPRING JAPANは持ち込み荷物の規定が厳しく、きっちり重さを測定され追加料金を支払うこととなった。他のLCCの方がゆるいので、今後はそちらを使おうと心に決める。

空港は混んでいて、搭乗時刻ぎりぎりになってしまった。もうコロナ禍の頃とは違う。今後は1時間前に行くようにしようと心に決める。今日は心に決めることがたくさん。

北海道はドアが多い。雪よけのために家やお店の入り口が二重になっているのは知っていたけど、駅のホームのエスカレーターにも、改札前にもドアがある。たしかにエスカレーターに雪が積もったらすぐ壊れそう。

そして商業施設がバカでかい。一番端のイオンに行くのに20分くらいかかる。商業施設の一つのコーナーであるはずのホームセンターの品揃えが港南のIKEAくらいある。

おやつ
少しは漏れる

屋久島で出会ったご婦人は動物が好きで、「動物の営みが見られる家に住みたい」と無邪気に話していた。

ひとまず聞き流すも、ここでいう営みは単純に動物の暮らしのことなのか、それとも夜の運動会のことなのか。話ぶりから察するに前者だが、ご婦人は変わり者なので後者もあり得なくはなさそう。どうしても引っかかってしまい確認したら案の定前者だった。

なまらたっぷり

Airbnbは一定のレビュー数を集めるまでは採算度外視の価格設定をすることが多いらしく、新規のおうちが狙い目だと教わる。始めたての人ほどサービスも手厚い傾向にあるようなので、今後は良さそうな新規のおうちを起点に旅先を決めるのも面白いかもしれない。

ご婦人は北海道の情報をたくさん教えてくれたけど、「あそこのあれがおいしい」「川の両側になんかあって、それがいい」など、肝心の部分に真っ黒なモザイクがかかっている。「なんだっけな〜」と思い出そうとするご婦人を応援する工程が楽しく、気付けば4時間話し続けていた。

粕汁ごちそうさまでした

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