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書く習慣DAY25:大切な人

大切な人と時間を過ごす

私の幸せを構成するもののひとつに、大切な人と時間を過ごすというものがあります。

クリスマスは大切な人と時間を過ごすことができました。

母です。

母は現在61歳。
今も現役の介護士として働いており、とても元気に見えますが、いつ急に老いが来るかはわからない。

私が社会人になって家を出てからも、だいたい年に3〜4回くらい会っていると思います。

80歳まで生きるとして残り19年。
年に4回会うとすると、残り76回。
母と会う回数が残り100回を切っているかもしれません。

社会人になって母にお金を使えるだけの収入が自分で稼げるようになったことにとても感謝です。

母がやりたいと言う事はなるべく叶えてあげたいなと思っています。

ジブリ展

ということで今回は、名古屋で行われていたジブリ展に連れて行きました。
今日が展示会の最終日ということ、日曜日ということもあり、賑わっていました。

ジブリ展では、最新の作品アーヤと魔女のフルCG制作過程、三鷹の森ジブリ美術館、ジブリパークなどの詳細設計図等を見ることができました。

CGアニメは意外にもとてもアナログで作られていて驚きました。
たった2時間と思っても、本当に膨大な時間がかかり、少しずつ少しずつ進めていくものというのを肌で感じました。

人はすぐに成果を求めるとYouTube大学で中田あっちゃんも言っていましたが、私はその傾向がとても強いです。
だからすぐに結果が出ないと辞めてしまう堪え性のない人間です。
そんな堪え性のない私には、この小さな一歩の積み重ねがとっても重要になるCGアニメは本当にまぶしく見えました。

この日は展示会だけではなくて、食事やお茶も一緒に楽しみました。

過去の話

うちは私が小学校2年生の時に両親が離婚しており、母はシングルマザーで私と妹を育ててくれました。

父には中学を最後に会っていません。

当時の記憶を思い出すと、父はとても幼稚な人だったと思っていました。

私が幼稚園児の頃の話です。
父が食べていたお菓子をあげる→やっぱあげない、あげる→やっぱあげない、と何回も繰り返したり、夕方の子供向け番組を見ていたらチャンネルを変えらたりして大泣きしたりした記憶があります。

あと私は生まれつき三半規管が弱いようで、今も乗り物酔いがひどいのですが、山道のドライブで私は車の中で嘔吐してしまいました。
幼稚園か小学校1年生ぐらいだったと思います。

父は私のことを心配するのではなく、連れてこなければよかったと言っていたのを覚えています。

虐待とまではいきませんが、ひどい父親だなぁと思っていました。

ですが今日母と話していて、私は父が24歳位のときの子どもであり、とても若かったいうことに気が付きました。

なのでそれらの幼稚さを心から許すことができました。

私が24歳の時を思い返すと、まだ全然自分のことしか考えられていませんでした。
子供ができてしまって不可抗力となっていたらそれは分かりませんが、それでもとても若く遊び盛りだったのではないかと思います。

だから、自分のペースを乱されたり、自分のわからないことに直面したりすると、自身を制御しきれずに、相手がたとえ子供であっても大人になりきれなかったのではないでしょうか。

せっかく人間に生まれたのだから、言葉を使って改めて父とコミュニケーションをしてみたいなという話を母にしていました。

2022年も残り1週間を切りました。
残りも健康に元気に、大切な人と大切な時間を過ごせたらいいなと思います。

今日も読んでいただいてありがとうございました(^^)

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