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卯年なのでうさぎの張り子をつくって祝おう

 みなさん、あけましておめでとうございます。みやまと申します。2023年、いかがお過ごしでしょうか。私は、テレビを見ながらニコニコしたりしています。

 さて。2023年ということは、ついにあの干支がやってきます。みなさんご存知のあの動物。

 そう、うさぎです。ふさふさした小さくて跳ねる生き物、うさぎ。そのかわいらしい生き物の年がやってくるのです。

 実は、私みやま卯年生まれ。こりゃあ祝わずにはいられません。

 祝う方法はいろいろありますが、今回は「張り子」をつくってみたいと思います。なぜなら、うさぎの置物が部屋にあるとうれしいからです。

 それでは、つくっていきましょう。


用意する物

張り子のつくり方は様々。私は以下のものを使ってつくりました。

・粘土(何粘土でもいい。固まっても固まらなくてもいい)
・古紙(やわらかければどんな紙でもいい。新聞紙でもいい)
・和紙(白くてやわらかければどんな紙でもいい。半紙でもいい)
・でんぷんのり(あったほうがいい)
・ラップ(あったほうがいい)
・胡粉ジェッソ(紙粘土でもいい)
・ニス(なくてもいい)

1. 想像する

 まずは想像して、どんなものをつくるか考えてみます。

メモ

2.つくる

 イメージができたら、あとはつくるだけ。つくり方を簡単にまとめました。

2-1 型をつくる

 まずは粘土で型をつくります。

2-2 紙を貼る

 次は、型に古紙をぺたぺた貼りましょう。型にラップを巻き、水で溶いたのりを使って貼り付けていきます。5層ほど貼れたら、よく乾燥させてください。

2-3 型から外す

 完全に乾いたら、カッターで切り込みを入れて型から外します。生き物の形に刃を入れるのは緊張しますが、がんばってください。

 ちなみに完全に乾燥していない状態で切り込みを入れると、うまく切れず、ボロボロになるそうです。私はなりました。しかし後からどうにでもなります。落ち込まないでください。

2-4 和紙を貼る

 次に和紙を貼ります。私は余っていた半紙を使いました。先ほど入れた切れ目をつなぐように貼り、全体を覆うように貼っていきます。貼れたらI日ほど乾燥させましょう。

2-5 胡粉を塗る

 「胡粉ってなに!」と思った方、安心してください。こわいものではありません。ごふん、という貝殻から作られた白色の絵の具のようなものです。これを塗っていきます。

 「胡粉なんて持ってない!」という方、安心してください。紙粘土を水に溶いたものでも代用できるみたいです。安心ですね。

2-6 絵付けする

 それでは色のつけられる物を持ち、色をつけていきましょう。何もかもが自由です。

2-7 完成

 全てが乾いたら完成。この上からニスなど塗ると、塗料が剥がれにくくなるみたいです。長い道のりでしたね。私は4日ほどかかりました。おつかれさまでした。

3.披露

 こちらが完成した5体の張り子たちです。

 左から、うさぎ、うさぎ、うさぎ、うさぎ、オコジョ。干支以外のものが紛れていますが、かわいいのでOKですね。

 ひとつひとつ見ていきましょう。

うさぎ。かわいい。


雪うさぎ。かわいい。


ダルマうさぎ。かわいい。

 

ホッキョクウサギ(眠りの姿)。かわいい。

 

オコジョ(冬の姿)。かわいい。

 かわいいものたちが生まれました。

4.祝い

 それでは早速祝っていきましょう。めでたさを表現するために、以前使った「オーロラリフレクター」というふしぎな布を背景にします。この布、フラッシュありで撮影するとオーロラのように輝くのです。



 それではみなさん。

 📸パシャ



本年もどうぞよろしくお願いいたします



参考資料

都城市立図書館さん「張り子をつくろう」

神流町恐竜センターさん「はりこの恐竜をつくろう」

房総張子さん「張り子の作り方」


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