#161 「それでもなお」という魔法の言葉。
全てにおいて、メリットなんて求めなくて良くねーか。
「それでもなお」
友人から裏切られた。
それでもなお、その友人を愛せ。
後輩に教えても、全く理解してくれない。
それでもなお、その後輩の為に動け。
今日の善行は明日になれば忘れられている。
それでもなお、善行をしろ。
何か良い事をすれば、動機を探られる。
それでもなお、良い事をしろ。
分かってる。
何かをする事による代償・見返りを
少なからず求めてしまってることは。
お金を払えば物が買える。
挨拶をすれば返事が返ってくる。
返ってこなかったら「え?」ってなるよね。
「あ~、勝手に自分が求めちゃってたわ」って
自分を反省できる奴は強いと思う。
何か最近の世間では
「人生幸せ論」とか「バカと付き合うな」とか
色々な自己啓発本があるけども
何か人間関係が逆にややこしくなってねーか。
人の嫌なところまで見てしまったりとか
ちょっと自己啓発本を読んだから、
知識を蓄えた感を出したり。
周りで自己啓発本を読んで
人間性が豊かになってる奴をあまり知らないんよな。
「それでもなお」っていう言葉は
めっちゃくちゃ無責任でもある。
自分が損している・時間の無駄・詐欺やろって
思う人もいるはず。
それでもなお、この言葉を使ってみ。
結構、やる気が出てくるから。
魔法の言葉だと思ってる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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