学びを結果に変えるアウトプット大全

インプットとアウトプット。文字通り「入力」と「出力」であるが、改めて自分の普段の生活を思い返すと、いかにインプットが多くてその一方アウトプットする機会が少ないかを実感することができる。

ニュースキュレーションサイト閲覧、SNS、ネットサーフィンetc...思い返すだけでも、いかにインプットの機会が多いかがわかる。

本書は精神科医の樺沢紫苑氏が長年積み上げてきたアウトプットに関するノウハウを1冊にまとめたものである。

本書でまず樺沢氏は「圧倒的に結果を出し続けいる人は決まって、インプットよりもアウトプットを重視している」と言っている。また、「知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わらない」とも。

成毛氏の「黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える」でも同様にアウトプットの大切さとその絶大なる効果が書かれていた。

そう、圧倒的に結果を出し今の現実を変えるためには、とにかくインプット偏重の生活からアウトプットを意識した生活へ変えなけらばならいのである。

本書は樺沢氏の既刊本を含めて、多くのアウトプット術に関する本や、それを補完する本をもとに構成されており、科学的にも信用できるデータに基き執筆されている。

本書に書かれているテクニックを元にアウトプットを意識した生活に切り替え、少しづつ現実を変えていきたい。

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