おかゆ

都内勤めのサラリーマンです。読んだ本など、インプットしたものを自分なりに噛み砕いてアウ…

おかゆ

都内勤めのサラリーマンです。読んだ本など、インプットしたものを自分なりに噛み砕いてアウトプットしていきます。 他の方の参考にもなれば嬉しいです。

最近の記事

今年1番の衝撃「超入門 資本論」

石川啄木は約100年前に はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る と詠いましたが、私を含めた現代のサラリーマンはまさにこの歌の気持ちで毎日を過ごしているのではないでしょうか。 「どうして毎日頑張って働いているのに給料が上がらないのか」 「どうして朝早くから夜遅くまで働いているのに生活が楽にならないのか」 そんな、サラリーマンなら誰しもが一度は思う疑問に明快な答えを教えてくれるのが本書「超入門 資本論」です。 著者の木暮太一氏が大学時代にマルク

    • 目指せフリーランス!「ブログ飯」

      「自分も副業をして、会社からの給与とは別に収入源が欲しい!」 「初期費用もほとんどかからず、在庫のリスクもないサラリーマンにできる副業はブログだ!」 そんな安易な考えから手に取ったのが本書「ブログ飯」ですが、読むとブログの収益化までの険しい道のりがわかり、現実を知ることができます。 著者の染谷氏は文系の4年生大学を卒業後、就職情報誌の会社に就職。その後も転職をしつつ12年間サラリーマン生活を送るというごくごく普通のサラリーマン。 会社の業績悪化に伴う早期退職者の募集を

      • 私はどうして販売外交に成功したか

        私は新卒で入った企業で1年目から営業部で営業職をしていました。 入社当時は営業について特にレクチャーを受けることはなく、ほぼほぼ自己流で営業をしていました。そんな当時の営業の「え」の字も知らなかった(今もわかっているかは怪しいですが・・・)自分に送りたいのが、本書「私はどうして販売外交に成功したか」です。 本書はアメリカの生命保険販売で成功を収めたフランクベドガー氏が、どの様にして成功を収めることができたのか分析しまとめた物です。 原著が70年以上前から売れており、日本

        • 実はすごいライフハック!社会人への帰宅ランのススメ

          突然ですが皆さんは「帰宅ラン」ってご存知でしょうか。 文字通り、家に帰るときに走って帰ることを「帰宅ラン」と言います。 私は東京マラソンへ当選したことをきっかけに、割と忙しい日々の合間を縫って練習する方法として、現在帰宅ランを実施しています。 ひとまず1ヶ月続けてみた感想としては、帰宅ランがかなりおすすめだということです。 以下の通りツイッターでイシコさん(@newsalaryman_21)が「ながら」帰宅ランをおすすめされていますが、帰宅ランはやり方を工夫すればかな

        今年1番の衝撃「超入門 資本論」

          脳を鍛えるには運動しかない!

          来年の3月3日に開催される東京マラソンへの出場が決まっているので、現在時間をやりくりしながら走っているが、本書「脳を鍛えるには運動しかない!」を読んで、東京マラソン終了後も走る習慣は継続しようと誓った。 http://amzn.asia/d/2h6KT93 本書は、精神科医として ・ストレスからアルコール依存になりかけた主婦 ・不安障害に苦しめられた女性管理職 ・うつと薬物依存ので自殺未遂まで追い込まれた若者 など、多くの患者の精神的な障害を医師からの目線で「運動

          脳を鍛えるには運動しかない!

          学びを結果に変えるアウトプット大全

          インプットとアウトプット。文字通り「入力」と「出力」であるが、改めて自分の普段の生活を思い返すと、いかにインプットが多くてその一方アウトプットする機会が少ないかを実感することができる。 ニュースキュレーションサイト閲覧、SNS、ネットサーフィンetc...思い返すだけでも、いかにインプットの機会が多いかがわかる。 本書は精神科医の樺沢紫苑氏が長年積み上げてきたアウトプットに関するノウハウを1冊にまとめたものである。 本書でまず樺沢氏は「圧倒的に結果を出し続けいる人は決ま

          学びを結果に変えるアウトプット大全

          黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える

          インターネットが生活の隅々まで浸透し、テレビや新聞など旧来のマスディアだけでなく、SNSやネット記事、キュレーションサイトなどなど、知らず知らずのうちに私たちは”インプット過多”な生活を送っている。そんな現代人にアウトプットの重要性とその方法について書いたのが本書である。 「まだまだ自分はインプットが足りていない」と思っている人も、以下の様な経験が全く無いという人以外は、すでにインプット過多だと著者は言う。 ・朝、スマホをチェックする ・歩きながらスマホを見る ・LI

          黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える

          死ぬこと以外かすり傷

          面白くて一気読みしてしまった。だが、決して内容が薄っぺらいという訳では無い。文が軽快で、書いてある内容がスルスルと頭に入って来るのだ。一度本書を読み始めると最後まで止まらなくなるので、これから本書を読もうとしている方はこれから先2〜3時間確保できるか確認してから読み始める事をオススメする。 ビジネス本なので当然対象となる想定読者はビジネスマン、特に20代〜30代の若手がメインターゲットであるだろうが、高校生や大学生、場合によっては中学生でも読んで損は無い内容となっている。

          死ぬこと以外かすり傷

          MacBookを購入

          MacBookを購入した。 ずっと使っていたパソコンの動作が遅く ブログやろう とか 読書ログを残そう とか 色々思っていてもパソコンを開くのが億劫だったので、 もしやかっこいいパソコンがあれば毎日開きたくなって、結果色々やるのでは と思い、半分衝動的に購入してしまった。 続くかは分からないが、とりあえず何かしら発信していこう。

          MacBookを購入

          格安SIMに変更後のレポート

          ちょうど2年縛りの更新タイミングということもあり、今年の4月より格安SIMに乗り換えました。 乗り換え先は色々見比べて、LINEモバイルにしました。 とりあえず一ヶ月使ってみてのレポートですが、結論から言うと「特に問題なし!」でした! もともとauを使っていましたが、全く遜色ないです。 きもーち昼の混雑時は「繋がりにくいかな?」くらい感じる時はありますが、ほぼほぼ気になりません。 更にLINEモバイルのLINE公式アカウントを使えば日別の通信料を確認できるので、今月あ

          格安SIMに変更後のレポート

          住宅問題〜借家にするか?持ち家にするか?〜

          最近友達や会社の人と話をしていると、結構な割合で聞かれる質問が「家買わないの?」である。 今年で結婚3年目となり、結婚生活もひとまず落ち着いて来た頃合いだからという事もあるからだろうか、本当によく聞かれる。 そしてその度に「家は買うつもりないです」と答えると驚かれる。 きっと相手は「将来的には買う予定です!」とか「どうしようか悩んでいます」などなど、ちょっとでも考えている事を前提に質問して来ているんだろうが、私があまりにもはっきりと「家はいらない」と答えるからだろうと思う。

          住宅問題〜借家にするか?持ち家にするか?〜

          お金をかけない方法

          転職を機に昼ご飯をお弁当に切り替えた。 基本的には土日にたくさん作り、平日はそれを少しづつ持って行く。いわゆる作り置きである。 当たり前といえば当たり前だが、やはりお弁当にすると食費は浮く。 出来合いのお弁当でも5、600円はするし、お店に入れば1000円は軽く飛ぶ。 あまりに安いお弁当や定食はそもそも美味しくない。コンビニでも軽く1000円近くいってします。 お弁当に切り替えてからは、大分節約できていると思う。 さらに最近はそもそもお昼を食べない様にもしている。 午

          お金をかけない方法

          AI vs. 教科書が読めない子どもたち

          著者の新井紀子氏は「東ロボくん」と名づけた人工知能を作り、東大合格を目指すチャレンジを行ってきた数学者である。 人工知能について書かれた著書において、日本の人工知能研究の歴史を書く際には必ずと言って良い程登場する「東ロボくん」プロジェクトの中心メンバーとして関わってきた方の著作ということで、読むべき価値を感じることができるだろう。 そんな日本における人工知能研究の先端を走っている著者は冒頭からいきなり衝撃的な内容をぶっこんで来る。曰く ・「AIが神になる?」ーなりません

          AI vs. 教科書が読めない子どもたち

          本を読むきっかけ

          本の面白さに気づいたのは大学在学中、確か2年の頃だったと思う。 本の面白さに気づかせてくれたのは、成毛眞さんの「大人げない大人になれ」という本にあったブックガイドに載ってる本を読んだ事であった。 では、なぜこの本に出会ったのかというと、ある日「暇つぶし」という言葉の恐ろしさにはたと気がついたからであった。 「暇」を「潰す」 なんて恐ろしいんだろう。有限の時間を無駄にするなんて。 それからというもの、どうにかして空き時間を無駄にしないようにどうしたらいいか考えたり、人

          本を読むきっかけ