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テニスと卓球ができない

 昔からテニスと卓球が苦手であった。だからといって他のスポーツが得意なわけでは決してないが、この2つに関しては壊滅的に下手でどうしようもない。あと、部活に入ってたくせにバスケもうまくはないが、それはテニスと卓球が下手だというレベルとは全く違う。なぜ苦手なのかは考えるまでもなく明らかで、実は私は左目の視力が極端に低く0.1未満ということだ。これはメガネやコンタクトで矯正しても無駄なのである。だから右方向のボールは打てるけど左方向には全く対応できない。視力の影響はおそらく体にも反映されてて左に来るボールには殆ど反応できない。

 というわけで左の視力が極端に低いということでかなりの迷惑を被っているが、ひとついいこともあって、この左目の視力が極端に低いことで右と左の区別がわかるということだ。実は私方向感覚が相当に音痴で文字通り右も左もわからない。右だと言って指した方向が左だったということが度々あるぐらいだ。そういう右も左もわからなくなった場合、私は左目をつぶって左右を確認する。左目は左目だけで閉じられる。逆に右目を閉じようとすると左目も閉じてしまう。私はいつもそれで左右を確認している。まあ、悲しい話だとかなり客観的に書いているが、そうなのだから仕方がない。

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