老い(家族)
人は生まれた瞬間から老いに向かい、必ず死に辿り着く不思議な生命体。
誰しもが若い時に老いた自分や両親の事を強く、リアルにイメージすることは少ないと思う。
しかしながら、月日は流れ必ずその瞬間は訪れる。
受け入れる
老いた自分を受け入れること
老いた両親を受け入れること
老いた両親に自身が老いたことを受け入れてもらうこと
その瞬間は誕生日でもなく、年齢でもなく個人差や家族差もあり、
はっきりとここからと言えないけれど強く確信したのが今日だった。
もちろん悪いことではないけれど様々な感情が入り乱れ、素直に受け入れることが、
こんなにも困難で寂しさを纏うことを知った。
苦手な冬という季節も後押しをして、久しぶり心が折れかけた。
家族によってもちろん様々なカタチがあり、皆んなが同じではないと思う。
かっこ良く、「年齢を重ねることは素敵なこと」なんて少しも思えなかった。
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