私は探偵だ！！
今日も元気に事件を解决していくぞぉ！！
あ、あぶね、小石。

（探偵に向かって人が飛んでくる）

うわぁぁぁぁぁぁぁっ！！！

ぎゃぁぁぁぁぁっっ！！！

（ぶつかる）

いてえんだよ、誰か気づけよ！！

仕事を依頼いたします。
急な事件がありまして、カレー（フランスの地名）から飛んできました。

え？何？

カレーから飛んできました。

君…じゃがいも？

いや違う違う違う違う。
カレー。知りません？

いや、知ってるよ。

いや、あなたが思ってるやつと違うと思います。
地名です、地名。

知名？俺あんまり知名度ないけど。

違います！地名！

致命？僕は手負いの傷なんか負ってないよ。

しつこい！！地名、地の名前！

あー、カレーっていう地名があんのね。
なに？インド？

（食べ物の）カレーに引っ張られすぎです！！
フランスです、フランス！

え？よく聞こえんかった。
ごめん、キートン見てた。

ほぼ無音じゃないですか！！

いやいや、BGMは流れるよ。

いや、キートンはもういいの！！

なに？「フランスにカレーっられる」？

そんなこと言ってねえ！！
なんだフランスにカレーっられるって！！

いやいや、自分で言ったんでしょ。

もうええわこのオッサン。
別の人たのも。

わー！！悪かった、悪かった、許して！！
フランスのカレーという土地から飛んできたんだろ！？
ならそこに行こうじゃないか！！！

わかってんじゃねーか！！

たったの区切り線一本でカレーに着きました。

ここで何をしろと言うんだ？

なんか退治してください。

どういうことだよ！！
もうちょっと具体的に…！

このカレーのはるか地下には、地上侵略を企もうとしている異生物たちがいると聞きます。
その数、なんと約120000種類…！
巣は約240000個にも及ぶといいます。
あなたには異生物のうちの一体を倒すか、最低でも巣を一つ破壊してください。
とにかく、なんか退治してください。

ごめん、怒って悪かった！！
でもなんで俺に頼んだの？
もっと力のある人がこの仕事向いてんじゃない？

え？あなた力ないんですか？

あんまり。

じゃあ別の人に頼みます。

おい！！
カレーまで来させといてこの仕打ちは何だ、てめえ！！

区切り線一本で済んだんだからいいだろ、そんなん！！

メタいことを言うな！！