15年くらい前のこと。
パニック障害を持つ友人と出かけて
電車に乗ることになりました。
彼女は「実はパニック障害で急行には乗れない」
とカミングアウトされました。
あたしは
「じゃ、各駅停車に乗ろう、それでもダメなら
とりあえず一旦降りよう」
そう提案しました。

彼女は後日「救われた」と言ってくれました。
各駅停車に乗れる
ダメなら降りられる
という、２つの行動の選択肢をくれたから
そう言って泣きました。

不安は無くなるもんじゃない。
だったら、打つ手をいくつも持てばいい。
行動できる選択肢さえあれば
次々に手を替え品を替え対応を続けられる。

今読んでいる「ストレスフリー超大全」には
不安を消すには行動を！
という内容が書かれてる。
15年前のエピソードも
似たような感じで、
彼女は不安を話す（行動）ことができたから
選択肢を手にして、
結果挑戦できて、
うまく行った。

自分の中で出口のない妄想を膨らませるより
ちょっと喋ったり
ちょっと書き出したりすることが
不安のガスを抜いてくれることがある。

行動してみる価値はある！

【どんな選択肢があるだろう？】