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【いちごのコンポート -モッツアレラチーズに添えて-】気軽にかんたん、ヘルシーレシピ

料理にも使っていただきたい、美味しい甘さが自慢のナチュレS
旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている料理家の山脇りこさんに開発いただいたレシピをご紹介します。

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山脇りこさん:
これからいちごが美味しい季節です。お祝い事にピッタリの赤でお正月に重宝だったり、クリスマスケーキのイメージからすっかり冬のフルーツのようですが、本来は早春から旬を迎える果実。

フルーツの中では、比較的糖質が少ないので、ゆるやかな糖質制限の味方です。ジューシーさや酸味で食べ飽きず、色もきれいで気分もあがりますよね。

そんないちごを、ナチュレSを使ってコンポートに。コンポートはジャムやコンフィチュールと違って砂糖は控えめに、形を崩しすぎずに煮るのが特徴。
今回のレシピでは、ほんのり塩気とラム酒を効かせて大人っぽく仕上げます。ヨーグルトやパンケーキにも合いますが、モッツアレラチーズを添えて前菜に仕立ててみました。
ジャムのように日持ちはしないので、冷蔵庫で保存し、2,3日で食べきってください。


◆材料(2人分)

いちご  300g(15個くらい)
塩  小さじ1/3
レモン汁  大さじ2
ラム酒  大さじ2
ナチュレS  大さじ1
モッツアレラチーズ  1個(100g)
黒胡椒  適量、お好みで。

イチゴコンポート プロセス1
イチゴコンポートプロセス2


◆作り方

【1】
いちごはヘタを取り、大きなものは半分に切り、仕上げ用に3個とりよけて、残りは蓋ができる鍋(フライパンでもよい)に並べる。塩を全体に振ってまぶし、10分ほどおく。

イチゴコンポートプロセス3


【2】
[1] にレモン汁をふりかけ、弱火にかける。蓋をして、ふつふつと沸いたら、そのまま10分ほど煮る。


【3】
お玉でいちごをかるくつぶして(つぶしすぎない)、ナチュレS、ラム酒を加えて、蓋をせずにさらに7分ほど煮る。

イチゴコンポートプロセス4


【4】
火を止めてそのまま冷ます。

いちごコンポートプロセス6


【5】
皿にモッツアレラチーズを盛り、[4] も盛り付け、生のいちごを添える。黒胡椒をふる。

イチゴコンポート完成正方形


◆栄養成分(1人分)

・エネルギー:232kcal (砂糖使用時よりも、47kcalオフ)
・たんぱく質:10.7g
・脂質:10.2g
・炭水化物
  ―糖質:18.5g (砂糖使用時よりも、10.1gオフ)
  ―食物繊維:4.6g (ナチュレSを使用することで、2.5gプラス)
・食塩相当量:1.1g


料理家 山脇りこ

noteプロフィール画像(山脇りこ2021)

旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。朝日新聞での連載や、「あさイチ」などのテレビ、ラジオ、WEB、雑誌でも活躍中。『毎日食べたいかんたん3×3レシピ』『明日から、料理上手』『いとしの自家製』など、著書多数。
台湾愛が高じて台湾のガイド本『食べて、笑って、歩いて好きになる大人のごほうび台湾』を上梓、『台湾オニギリ』や『台湾スープ』の著書もある。
代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰。


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