有川真由美さんの本に最近はまっている。
88の人生における大事なことがギュと詰まった・・・
まるで、濃厚なスープのようなエッセを
下手すると一気読みしてしまいそうなのだが、あえて一気読みせず、
一話一話噛み締めながら読んでいる。
最初から最後にページを進めるのではなく、その時その時にぱっと開いたページをじっくりと読む。そして、今の自分の生き方に照らし合わせてみる。

今読んでいる本は、『お金の不安がなくなる小さな習慣』

ここでカミングアウトすると、私は、お金に関して不安と恐怖がある。管理することから逃げているところがある。占いではそんなにお金に関してそんなに悪い相性でないのだが・・・・（不思議だ）。
会社を経営していた時代もあったが、よくこんなスキルで回していたもんだと呆れる。結末は、自己破産。

怖いものを見ようとしないのは、生きていく上で、大きな遠回りをしているようなものだ。
大好きなドーナッツを買いに行くのに、獰猛な犬の前を通って行かないといけないので、いつも遠回りしてそのドーナッツを買いに行っている。そんな感じなのだ。獰猛な犬の正体を調べることから逃げているといつまでたってもその道を通ることができない。

この本は、そんな自分に少しづつ、お金の関しての凝り固まった悪いイメージを溶かしてくれるのだ。