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リンパをもっと知ってほしい

効果的なリンパのケアを知ってほしい
 
リンパマッサージが「痩身」「疲労回復」に効果があることはわかってきました。しかし、その施術でリンパを流してもその日限りという感じはしませんか?
 
体の疲れや浮腫みはその日元気になれば満足感は得られますが、
毎日費用をかけてリンパマッサージに通うことは費用の点・時間の点で無理です。
 
もっと効率よく効果的なものはないのでしょうか?
巷にあふれているリンパの情報をおせっかいに整理してみましょう
 
リンパとはどんなものでどんな効果があるのでしょうか?
健康用語にリンパマッサージ・リンパドレナージュ・筋膜リリース・筋膜はがし・肩甲骨はがし・揉みほぐしなど、疲労改善の手法、独自の主義が町中の看板に頻繁にみられます。
 
筋膜をリリースするよく聞きますがどうなりますか?(とき放す。開放する。新発売)
この場合の筋膜リリースは解放するではなく、緩める、という意味で使われているものです。
 
機能解剖をご存知の方は筋膜だけを緩めることはできないことはお分かりですね。
 
筋肉と筋肉を境にしている分離膜・筋肉が皮膚や骨格とくっつかない状態の保護膜です。ですから言葉通り筋膜を緩めることはできません。
 
また過去に流行った、「皮下脂肪の塊のことをセルライトという表現」をしていたことを覚えていますか?

今でこそあまり見かけなくなりましたが、以前は頻繁にダイエットの敵のように言われていました。美容業界の作りだしたダイエット用語でした。
 
皆さんが日常使っている健康用語 マッサージ用語に意味不明な言葉がたくさん現れてきます。
 
数多くの手技を体験した美容ライターさんが体験に来ました。
その方のお話を聞くと、効果は当日と翌日まで保つかなと懐疑的な体験話をされました。

筋肉痛とは違うし、ケガとも違っている状況で、体のだるさ、重だるい感じ、完全にもみ返しの症状におそわれて、
改善どころか、翌日は仕事にならない手技もあったと聞きました。
 
それでも体験談を書くことがお仕事になっているので、定期的にお越しになって調整をさせていただいています。

特徴的な手技は、とにかく痛い、筋肉への圧迫が強いということにつきると言っていました。
 
角度も安定せず、ゆらゆら揺れて落ち着かない角度で行うため、
体全体を揺らされて安心できないため、同じ圧迫でも微妙に位置がずれて
痛みが奥底へ広がってゆくようで、気分が悪くなるということも言っていました。
こんな話を聞くと怖くなります。

そしてもみ返し、だるさ、その施術をお客様のためにしているかと思うと、
怖くもなり、店舗に行っている方が心配だと言ってました。
 
そして、会計をすると5000円程度はいいとしても、回数券のあっせんを受けるそうです。
一回で改善を感じられない店舗に回数券!信じられません。
 
10回の回数券で1回無料 11回5万円~6万円を消費する勇気、いかがですか?
筋肉痛になる、揉み返しが起こることへマンネリになる心配です。
 
運動後に発生する筋肉痛。これは筋肉が回復するために疲労物質を排出し栄養素を吸収する。

回復期に起こるものですが、運動もしていないのに筋肉痛、揉み返しは翌日の活動にも影響します。スポーツ選手にはふさわしくありません。
 
リハビリを行っているときに体が悲鳴を上げるように痛みが発生することに似ていますが、ケガで安静にしていた後には動き始めに筋肉の痛みがあるのは理解できます。
しかし、疲労回復のために行った回復施術で揉み返しはお勧めできません。
 
けがや病気の後、お世話になる理学療法士、PTさん(正式にはphysical Therapist)
が運動指導や機能回復のための軽い運動や散歩をする指導してリハビリルームで処方しています。

場所と運動機能回復のための運動作業を提供しています。それは重要なことです。
 
あんなに勉強したPTさんは、医師の処方したものしかリハビリできない。
きっともっと活躍したいと思っている方がたくさんいらっしゃいます。
リハビリは自己治癒力に任せるだけのものが多く散見されます。
 
逆に言えば、人間の可能性や回復力はもっと無限に広がっているはずです。
結論から言うと「もっとリンパの可能性を知ってほしい。」ということです。

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