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40代ワーママ正社員退職㉓退職2か月め、元同僚の転職&働きたい!

2023年3月31日で18年間務めた会社を退職し、1か月以上経ちました。人生の迷子状態を赤裸々に語ります。

過去の記事はこちらをご覧ください。

元同僚と会う

転職した元同僚

わたしが退職する直前に、「わたしも退職するので方法を教えてください」と相談を持ち掛けてくれた同僚がいました。彼女も先日、無事円満退職し、最終出社日を終えたということだったので、近場でランチしました。

退職者同士、退職に至ったまでの気持ちの揺れ動き、一緒に働いたときのこと、今後のことなどをたくさん話しました。

彼女は「前は東南アジアに行ったので、次は欧州で働きたいです!」と目を輝かせていました。そんな前向きな姿に元気をもらいました。

新入社員の転職

彼女と話しているうちに、2年前に新入社員として入社した後輩が、6月末に退職することを知りました。彼女の就職活動の時期は、コロナ禍まっただなかで希望していた職種の募集がなかったとのこと。彼女は「中途社員」としての募集を見つけ、応募し、見事合格した、とのことでした。

彼女は新人のころから非常に優秀だったので、そのうち転職するだろうと思っていましたが、そんなに早く決断したとは驚きでした。

たった24歳で、将来を見つめ、転職した新入社員。わたしが24歳のころなんてまだ大学院生で、友だちがいない、と人間関係に悩んでいました。

近頃の若いひとたちは、自分の若いころより、自分で自分の道を考えています。

わたしが就職したころ言われていた、「3年間は何が何でもがんばれ」というのは何だったんだろうとふと思いました。その3年間で適応障害になってしまった自分。

こころがズキン、と痛み、重くなりました。

カムバック制度

彼女から、退職者がもう一度働けるカムバック制度が新しくできたと聞きました。きっとえいこりあんさんは声がかかりますよ、とのこと。

確かに、カムバック制度があったら、またあの心地よい、超ホワイト企業の福利厚生の整った会社で働けるのかもしれない。ふわふわっとした気持ちで帰宅しました。

夫にその話をしたら、「そんなに簡単に声はかからないよ」とバッサリ(笑)。現実は厳しいものだよなあ、と我に返ったのでした。

体験レッスン

無料体験レッスン(その後)

先日、中国語体験レッスンを無料で開催しました。(詳細は以下の記事からご覧ください)
体験レッスンでは前向きなお言葉をいただいたのですが、残念ながら丁重なお断りのメールが届きました。

メッセージ文には自分のかつての姿がありました。

「今はまだ、その時期ではない」
「いつかレッスンを受けなかった理由をお話しします」

きっとこのかたは、一生、私のレッスンを受講することはないのではないか、と感じました。だって、本当に必要だったらすぐに申し込むと思うのです。受けなかった理由も話すでしょう。
悲しいけれど、どなたか別の先生と中国語を学ばれることになったのかもしれません。気にしすぎないようにしよう、と思いました。

有料体験レッスン

ふわふわと、漂っている自分のビジネス。中国語のレッスンだけでは食べていけない。どうしよう…と思っていた矢先、有料の体験レッスンのほうに予約が入りました

予約メールには、「いくつか言語を話せたほうが人生おもしろいと思ったので申し込みました」と書かれていました。

世の中に無数にある中国語レッスンから自分を選んでくださったことに感謝し、自分にできることは全て出し切ろう、と決めました。

働きたいという気持ち

周りを見渡す

わたしは、よく近所のフリースペースに行ってこのブログを書いています。フリースペースはオフィスビルの一角にあり、ビル内で働く会社員のかたたちも、気分転換に来ています。

ネームカードを下げたままコーヒーを買い、パソコンを立ち上げてサクッと仕事を終えて、軽やかにビルの中に消えていく姿…うらやましくなりました。

やっぱり、何かどこかで働きたいという想いがむくむくでてきました。

でも、無職生活も快適なのです。

子どもの文房具を平日に買いに行けます。
朝練の送り出しもできます。
忘れ物を学校に届けに行けます。
これまで平日はバタバタしていて子どもたちの話を聞く余裕がありませんでしたが、今は帰宅を待ち、悩みをじっくり聞けます。

自分は、なんと欲張りなのでしょうか。時間が欲しくて辞めたのに、またどこかで働きたいなんて。

でも、ここは自分の気持ちに正直になってみようか、と思いました。

パート・アルバイトの検討

正社員のころは、パートやアルバイトはあまり考えたことがありませんでした。しかし、パートやアルバイトでも、週20時間以上働けば社会保険に入れます。自分の前職での経験を少しでも生かせるところで、ブランクが空く前に、働きたいと思いました。

とはいっても、わたしは40歳を過ぎたオバちゃんです(わたしは元関西人なので「オバちゃん」には蔑んだ意味はありません)。もう若くないのです。

人手が足りないスタートアップなら雇ってくれるだろうか、いやこんな頭の固そうな人は無理だろうか、と思いながら求人サイトをぼんやりスクロール。とにもかくにも、行動に移してみよう、と決めました。

まとめ

5月も、もう半分が過ぎ、無職生活も暇になってきました。自分の方向性はまだ見えません。

でも、前に進むしかありません。社会保険だって支払わないといけません。興味がある仕事に応募することにしました。

こんな風に、人生の迷路に入ってしまったわたし。今後も赤裸々に書いていきますので、見捨てずよろしくお願いいたします!

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