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ルールを守ることが目的になってませんか?大切なのはこころと成果。

ルールを作っても破ってしまう。自分では守れない。
こういうことでお悩みの方も多いと思いますが、実はルールだけでは目的を達成できないかもしれません。

ルールの限界

こころを整え、ボディメイキングを始めるときに
「お腹が空いたときにしか食べられない」
「すべての食事を注意深く食べないといけない」
「注意深く食べていないのは正しくない」
というルールを作成したとしましょう。

でも、たいていの人は「ルールが守れないとき」が来るのです。

例えば、自分の体調。メンタル。
周りからのお誘い。
サプライズプレゼント。
仕事。家族の誕生日。

そんなとき、
ルール守れないなら、えーいもういいや!っと
燃え尽きてしまわないでしょうか。

ルールが守れない日がなぜ来るか

ルールを守れないのはあなたの意志が弱いからでも、邪魔が多いからでもありません。

ルールを守れば結果が出ると期待すればするほど、
現在、目の前にあるこの瞬間、自分が対面していることを
ありのままに、受け止めることができなくなるからです。

「ルールを正しく理解する、白黒つける」
にこだわるのではなく
「まず目の前のことを感じる。経験する。あるがままに」
ということにこだわりましょう。

ルールを手放していこう

ルールがあると楽です。
達成感もあります。
だから、食事に対するルールを手放すのは、ちょっと大変なステップです。

でも、そのルール、一生続けられますか?
自分の体と心は変わっていくのに、ルールはそのままですか?

ルールではなくツールを使っていこう

厳格なルールを手放すと、食べ物、食事、体との関係を大きく変えられます。そして、食べること、食べ物と、自分のこころをありのまま受け止めましょう。

今までどんな食べ方のマイルールを守ってきましたか?
食べ物のマイルールはなんですか?

それは、あなたのご機嫌や気持ちを助けてくれたでしょうか?

振り返ってみて、つらい思い出がフラッシュバックしてくるなら、少しそのルールを解放してみてください。あらたな気づきが得られますよ。

この内容は、The Center for Mindful Eatingから翻訳許可を得た記事を参考にして書いております。

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