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フリーランス40代ママ:自分軸で生きよう

自分軸とは、自分がどうしたいか、どうありたいか」など、世間体や周りの目より、自分の心を優先して考え、行動していく生き方です。最近、また「自分軸」についてよく考えることがあります。

わたしと自分軸

わたしは、昔から他人軸で生きてきました。自分で考える前に、家の中では両親や姉たちが作り上げた家庭の軸がしっかりありました。その軸に「沿っていれば素直」「その軸に反したらわがまま、自己中」と見なされてきたように思います。

学校であれば成績、資格試験であれば合格、ひたすら「誰にどう思われるか」を考えて生きてきました。就職活動ではメリット・デメリット条件を書き出し、ひたすら「条件のよい」仕事ができるように考えました。就職してからは上司や他人の評価を気にしました。起業塾では入塾後何カ月で何万円売り上げたかという「稼いだお金」を気にしていました。
自分に自信がないせいで、頑なに自分軸を持つことを拒否していたように思います。

最近、よくワーキングマザーの方とお話しします。なんでもお話しいただけるのはありがたいことなのですが、率直に言うとお悩みを抱えていらっしゃるかたは、他人軸や他人からの評価についてお話しするかたが多いように感じています。もちろん、わたしはもっともっと他人軸と他人からの評価にがんじがらめでした。なんだか、かつての自分を見ているようで切ないです。

ちなみに、かつてのわたしはこんな感じでした。

  • 周りの期待や仕事や家庭で求められる役割に疲れを感じている

  • 自分軸を持たないので自身の欲求や夢を犠牲にしている。

  • 子育てに全力を注ぐあまり、自分自身の趣味に時間を割けなくなっている。

  • 外部からの評価に敏感で、他人の意見や評価が自己評価に大きな影響を与えている。

  • どうして私だけがこんな思いをしなくちゃいけないんだ、感じている

  • 家族に当たっている

そんなわたしが少しは変われたのかなあというきっかけを紹介します。マネタイズ記事ではありませんので、noteですべてこのまま紹介します。

自分軸のきっかけ①マインドフルネス

マインドフルネスは、今この瞬間に集中し、物事を受け入れる「こころのあり方」、また「その状態」を指します。

わたしは2年ほど前にマインドフルネスストレス低減法を学びました。自分の呼吸や体に意識を向ける瞑想を練習しました。そして、過去の失敗や未熟な部分、今の状態をありのまま認める「セルフコンパッション」という状態も学びました。

自分の感情や状態を客観的に観察し続けることで、やがて、他人の評価や他人軸には敏感に反応するのではなく、客観的に受け止められるようになりました。

わたしが受けた英語のマインドフルネス講座はこちらからどうぞ。noteでは日本語で要約しています。また、現在、翻訳ボランティアとして翻訳作業中で、数年後に日本語版ができる予定です。


自分軸のきっかけ②環境を変える

たくさんの方にお読みいただいている「ワーママ正社員退職記」。自分のやりたいことが分からず右往左往していた過去をそのまま書いたものです。
退職したあと、会社という後ろ盾、会社員という立場がなくなり宙ぶらりんになりました。その結果、自分を見つめ直すことができました。そして、自分のやりたいことを自信を持って言えるようになりました。
退職記はこちらからどうぞ(当時のままですので、少し乱文です)。

ここ数カ月で、自分とは合わない、情報共有することが苦しいと思ったコミュニティから離れました。有用な情報を提供してくれる優良コミュニティと少し距離を置くのはとても怖かったですが、離れてみたら意外と快適でした。自分が有用だと思っていたことは、思い込みだったときもあるのだな、と気が付きました。

自分軸のきっかけ③note

noteではさまざまなクリエーターが思い思いに文章を発表しています。フリーランスの方、起業家の方、会社員の方もいますし、ご自身のペースで文章を書いていらっしゃる方もいらっしゃいます。

それぞれの立場の方がかみつきあうような雰囲気もなく、少なくとも私の周りでは炎上もありません。「人それぞれでいい」といった雰囲気が私を楽にさせてくれ、自分軸を見つけられるきっかけになりました。

まとめ

「自分軸で生きる」というのはなかなかできるものではありません。わたしは40年以上他人軸で生きていましたし、今でも、自分軸で生きれているか、というと自信はありません。でも、自分を大切にすることは他人をないがしろにすることではない、自分を大切にすることで本当の意味で周りの人を大切にしよう、と思うようになりました。

今後も迷うことはたくさんあると思いますが、「自分軸」を思い出し、快適に生きていきたいと思います!

精いっぱい文章を書いておりますが、サポートいただけるとさらにお役に立てることが増やせると感じています。よろしくお願いいたします。