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岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読んで

おはようございます。
4連休が終わり、今日と明日は仕事です。
昨日は少し寝るのが遅くなってしまいましたが、
きちんと6時前に起きることが出来、
きちんとカフェに来ることができました。
朝から自己肯定感あげあげの朝です笑

さて、今回は昨日読み終わった岡本太郎の
「自分の中に毒を持て」から
心に残った言葉と感想を書いておこうと思います。

自分が本当にやりたいことは

ありがたいことに、私はそれなりに収入の安定した職場で新卒の時から今まで働かせてもらっています。
新卒の時から今年の春頃まで趣味に熱中しており、そのためのお金を得るため、と思い仕事をしてきました。
なので、仕事自体は別に好きというわけではないですが、趣味のためと思えば無理をしてでも働くことが出来ていました。

ところが、今年の春、家庭の事情で趣味を一旦おやすみしなくてはいけなくなりました。
そこで、今の仕事をする意義が自分の中でなくなり、1日の大半を過ごすのであればもっと夢を持って自分の好きなことをしたい、と考えモヤモヤするようになりました。

そんなモヤモヤした中、本を読み、心に刺さった言葉がこちらです。

自分自身の生きるスジは誰にも渡してはならないんだ。この気持ちを貫くべきだと思う。

人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれほど挑んだのか、努力したのかどうか、ではないだろうか。夢がたとえ成就しなかったとしても、精いっぱい挑戦した、それで爽やかだ。

ただのなまぬるいサラリーマンになることは容易だ。しかし、そこでほんとうの自分を誤魔化して、画一化するよりは他はないのだ。それよりも、自分の目、手でふれる、だからこそ危険な道をきりひらいて行くべきだ。決して遅くはない。諦めて、投げてしまってはならない。あえて取れることを決意して、社会にぶつかるのだ。それによって、さらに大きな、輝かしい人間像を形成していくのである。

岡本太郎さんの熱い言葉の数々を読んで、
そうだよな、やりたいことを諦めないでいいよな、と
とても勇気をもらえました。

自分の好きなことをして、
毎日をワクワク過ごすこと。
お金と時間の自由を得ること。
大切な人のためになる仕事をすること。

まだ明確ではない点もありますが、
この夢たちを諦めなくてもいいよな、
と思うことが出来ました。

自分の夢、追いかけようと思います。

ひよってしまうことがあったら

今後、ひよってしまうことがあったら下記の
岡本太郎さんの言葉を思い出そうと思います。

そんなに力まずに、チッポケなことでいいから、心の動く方向にまっすぐ行くのだ。失敗してもいいから。

軽く素直に動けばよいということ

何かをはじめても、つづかないんじゃないか、三日坊主に終わってしまうんじゃないか、なんて余計な心配はしなくていい。気まぐれでも、何でも構わない。ふと惹かれるものがあったら計画性を考えないで、パッと、何でもいいから、自分のやりたいことに手を出してみるといい。それでもし駄目ならーーーつまりつづかなかったらつづかなかったでいいんだ。いいと思うべきた。計画性なんていうことにこだわらず平気で捨ててみて、つまらなかったらやめればいい。

私は好奇心旺盛な、衝動派なのでやってみたい!と思ったことには
後先考えず行動してしまうタイプです。
そんな私でも「本当に挑戦していいのか?」「失敗したらどうしよう」「続かなかったらどうしよう」という不安を感じて行動することを躊躇することがあります。

そんな弱気な私の背中を押してくれる言葉に出会うことが出来ました。

今を生きる

最後にこの言葉を心に刻んで生きていこうと思えました。

「いまは駄目だけど、いずれ」と絶対に言わないこと。”いずれ”なんていうヤツに限って、現在の自分に責任を持っていないからだ。生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。

確かに、「いま、ここを生きる」って大切ですよね。
瞬間瞬間の積み重ねが自分の毎日を、人生を彩ってくれます。
その時その時を真剣に生きていこうと思います。

岡本太郎さんの本は私の中の炎を燃やしてくれる、
そんな本でした。


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