こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。

今回の作品は映画『ひとよ』です。
先日、日本アカデミー賞授賞式がありましたね。最優秀助演男優賞を受賞した鈴木亮平さんがTwitterで『ひとよ』の三兄妹ショットを挙げていました！最近、観た私にとってはとても嬉しかったです！！
それでは紹介していきたいと思います！！

映画『ひとよ』の概要

・作品：『ひとよ』
・公開日：2019年11月8日
・監督：白石和彌
・原作：桑原裕子
・キャスト：佐藤健/鈴木亮平/松岡茉優　他

映画『ひとよ』の作品紹介

女優で劇作家、演出家の桑原裕子が主宰する「劇団KAKUTA」が2011年に初演した舞台を佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子の出演、「孤狼の血」の白石和彌監督のメガホンで映画化。タクシー会社を営む稲村家の母こはるが、愛した夫を殺害した。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった。こはるは子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去った。運命を大きく狂わされた次男・雄二、長男・大樹、長女・園子、残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいた。そして15年の月日が流れ、3人のもとに母こはるが帰ってきた。次男役を佐藤、長男役を鈴木、長女役を松岡、母親役を田中がそれぞれ演じるほか、佐々木蔵之介、音尾琢真、筒井真理子らが脇を固める。

映画『ひとよ』の主観だらけの感想

これも重くて重いお話でした。けどなんだか最後は好きでした。私があの人の子どもだったらどんな感情になるんだろうなって考えました。きっと次男のように母親を憎むだろうけどやっぱり完全に切り離すことは絶対に出来ず、母親にすがりながら結局生きていくんだろうな、なんて考えました。長男がすごく見ていて辛かった。なんて報われないんだろうと思いました。彼がこれまでどんな思いをしていたのか、どんなふうに過ごしていたのかを思うと心が痛かったです。ずっと自分の気持ちに向き合うことが出来ずにいると自分も見失ってしまうのだなと感じました。

子どもは何かあったら親のせいにする。
確かにそうかもしれない。それは大人になっても変わらないことかもしれない。
「親のせいにする」って言ったら悪いかもしれないけど「親を頼り続けてしまう」ってことでもあると思う。それは家族だからなのかもしれないし、そうやってこれまで育ってきたからなのかもしれない。そして親も子どものことは一生考えているのである。それが良くも悪くも。

家族ってかたちはたくさんあるし、環境もそれぞれ違う。それは身内の問題であり、外の人が介入しなくていい話かもしれない。うーん、それって正しいのかな。家族のことに介入する必要はないけれど個人に寄り添うことはきっとできると思う。

映画『ひとよ』をおすすめしたい方！！

★おすすめしたい人★

・家族の形についてを観たい方！

家族の形についてとても考えさせられました。不思議な関係ですよね！！
興味のある方はぜひ観てみてください！！

【見放題】
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