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覚醒=ブレイクアウト

最近流れているCMに、昔、ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMで、黒澤明監督が出演していた作品に使われていた、聞き覚えのある格調高いクラシック音楽のBGMが流れた後に、

「若宮正子87歳…」
のナレーションで始まる、ACジャパンのCM「バッターボックスに立つ87歳(全国キャンペーン)」というのがあるじゃないですか。

80歳を超えてからゲームアプリを独学で開発、世界的企業からの会議への招待、国連でのスピーチなど、目を見張る活躍をされている若宮正子さん(87歳)。
その、年齢を飛び越えた、力みのない前向きな生き方を知ってもらうことで、あらゆる世代へのエールを送ります。
ナレーションは同じく80歳を超える俳優の石橋蓮司さん。
どんな世代の方にも「まだまだ、これから」と思ってもらえるような、前向きな気持ちになれるキャンペーンです。

●テーマ:年齢にとらわれない生き方を
●広告会社:三晃社
●掲載メディア:テレビ/ラジオ/新聞/雑誌 他


***

で、これと似た企画のDMがメールで送信されてきました。


爆発する才能!
86歳で開花した遅咲きのアーティスト HATSUYO(初代)

https://camp-fire.jp/projects/view/671517?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=EMAIL_CAMPAIGN_20230607c&mkt_tok=NDIyLVJNQy02NTMAAAGMMv3xD7OCqIeMqdJeVA-642R-i5su8xKvdWl4i550w4XVDvBOtl9wzaJD34-wGjdggLcTQVt850KCgW0uxmQ9_HpigYYfhHA1C3EBCkNcNHGC


爆発や覚醒するのに年齢は関係ないことを痛感しましたが、
先日、知人の人前結婚式&披露パーティーにご招待されて、
出席する幸運に恵まれましたが、そのスピーカーの1人が、
今をときめくZ社の代表取締役社長の方でした。

新婦が途中入社で応募してきて、彼が面接を担当した
当時のエピソードが語られたのですが、その後、彼女は
自身でやりたいことがあり退職したいと彼に伝えて、
現在は別の仕事に就いているのですが、多忙を極めている
であろう彼が忙しい合間を縫って、既に退職してしまった
人であるにもかかわらず、この式に参加してスピーチの
オファーを受けたのには、彼女に対して、何か光るもの
を非常に感じてこの場に臨んだのではないかと思いました。

彼の肩書の「株式会社ZOZO」ってなんじゃろ?

そこで、ちょっと彼自身について興味が沸き、調べて
みました。

あ、やっぱり、ZOZOTOWNのZOZOか!

沿革は、コチラ
  ↓


「経営者になるなんて考えもしなかった」澤田宏太郎の新人時代
・新人時代について、教えてください。

たぶん、今回のスピーチの時にも、ヘアースタイルは尖がっていたと思います(笑)。

この中で、新人時代「言われたことだけをやる意識低い系」の話と、
経営者となった後の「台風お構いなしの会議」の話が興味深かったですね。

【結局、大した案は出なかったんです。】

それでも、夜通し話し合ったその時間には、昨年“ZOZOらしさ”として言語化した「『ソウゾウのナナメウエ』を常に行こう」という、私たちのDNAが凝縮されていました。
前例がどうとか、競合他社がどうとか、そういったことは一切気にしない。
あくまでも、目の前の自事を自分事として捉え、自分たちがやりたいことで、お客様にサプライズを届けていく。
今のスタッフたちを見ていても、当時感じたZOZOのDNAは、しっかり受け継がれていると感じています。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01202/?n_cid=nbpnxr_mled_feature_01


それまで眠っていたものが、何かの弾みで一気に覚醒=ブレイクアウト
する時がある。
それは、本人の予期せぬ時にやってくるのかもしれない。

つらつらと、そんなことを考えていました。


#創作大賞2023

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