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1日1食。大いに変わる生活。

その食事、本当に必要?ランチタイムの混雑した時間に外出し、順番を待ち、さらに注文してから提供されるまで待つ。その上、帰りの時間を気にして急いで食べて職場に戻る。もうやめませんか。

私は、現在1日1食で過ごしています。食べるのは夜ご飯だけ。この生活をし始めたとき、お昼お腹がグーグー鳴ってしまうので、はじめの方はナッツ類を間に挟んで鳴らないようにしていました。でも、今はもう慣れたものです。始めてから約1年経ち身体も順応したと思っています。

1.時間が毎日1.5時間増える


 朝起きて朝食を作り、昼のお弁当もしくは外食。そんな生活から抜け出し、私の場合は1.5時間毎日時間がとれるようになりました。

 冒頭のとおり、ランチタイムは特に悲惨な状況でした。混んでいるところに行きたくないし、お弁当を持って行っても食べながら人と話すのがちょっとしんどくて、休んだ気がしなかったんです。

 けれども、この生活をしてからお昼の時間を読書に使えて心が満たされたり、作業して時間外をせずにサッと帰れるようになったりしました。心はルンルン状態です。これは最大のメリットと言えます。

2.1日の作業能率・効率が上がる


 ご飯食べると往々にして、眠くなりませんか?ただ、お腹いっぱい食べられて良かった、じゃあ昼寝だなんて今や保育所の園児くらいしかできません、ちょっとうらやましいですよね。

私の場合ももれなく、食べた後いつも眠気に襲われていました。今思うと食べすぎだったのか、炭水化物の量が多かったのか分からないですが。

 午前中のみならず、昼からも能率よく作業をできるようになったと思います。継戦能力が高くなるとでも言ったらいいんでしょうか。昼も眠くならず終業までひたすら走り切ることができるようになりました。

 ハングリー精神という言葉があるように、空腹は人の能力を引き上げてくれる効果があるのかもしれません。

3.心は充分、身体は不十分


1食にするのは当然デメリットもあると考えています。
・栄養バランス
 1日これだけの栄養が必要ってありますよね。あれには9割方届かないと思ってもらって差し支えないです。ただ、そもそも私は3食のときでもそれをクリアしていなかったので、それをもって直ちに不健康と判断材料する必要はないと思っていますが。

ただ、こんな話もあります。人間の寿命はストレスの度合いによって長くもなり短くもなると。人の生き死には専門家でもないので、私が言っていることが正しいとは思っていません。ただ、私のように事務職、人付き合いが苦手な人であれば、1食にしたデメリットより、1食にしたメリット、精神的な安定を得られるかもしれません。当然自己責任で。


〇大切なのは、自分自身でコントロールすること


私は1日1食と言っていますが、それは基本仕事の日だけの話で、家族と過ごす休日は家族に合わせて3食食べる日もあれば、1食の日もあります。

この記事を通して、私が伝えたいことは、臨機応変に自分で”選ぶ”ということを大切にしてほしいということです。

どんなものでも、あまりストイックにやりすぎるとどこかしら不調を来したり、家族との楽しみも減ってしまうかもしれません。1日1食は1つの方法であり、目的ではありません。ここは強く言っておきたい。

1日3食も、1日1食も、自分で選んだ結果であればとってもいいことだと思います。ただ漫然と1日3食にしている場合は、1食の生活も経験しておくと、自分で選んだ感、自身でコントロールをしているという意識になれると思うので、おすすめです。

くれぐれも、無理はしないように。

みなさんの生活、心が少しでも自由になりますように

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