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朝のルーティーンをルーティーンたらしめるものは夜のルーティーン

よく分からないタイトルになってしまいましたが、そういうことです。

「朝のルーティーン」というワードに興味がある方は、
良い一日の始め方…
気持ちよく目覚める方法…
早起きして効率的な生活…
みたいなコトを考えている方だと思います。

なのであえて「朝のルーティーン」として具体的に何をやっているか?ではなく、「朝のルーティーン」をし続けるには何が重要か、書いてみます。


ちなみに私は毎朝平均4時くらいに起きてます。
一般的には早起きの部類かと思いますが、決して早起きではありません。
なぜなら夜は22時までに寝てるから。

つまりカテゴライズするなら朝型人間というところでしょうか。

それこそ20代の頃は、夜は25時頃に寝て出勤時間の10分前に起きる生活をしてたので、かなりの変化ですが、やはり結婚して子供ができたことが一番大きく、かれこれ3年くらい朝型生活を続けています。


朝型のメリットは何かというとそこまで多くを実感していません。(早起きみたいに睡眠時間を削って時間を捻出しているわけではないので。)

軽く思いつくものだと、

  1. 朝の通勤時間が快適(だいたい電車で座れる)

  2. 通常の業務開始時間にはトップスピードで頭が回る

  3. あまり残業をしないで帰ることに後ろめたさが無い

くらいでしょうか。

私は3.が朝型になった一番の理由で、家族で過ごす時間の朝の分を夜に寄せているイメージです。
もちろん、「朝活」といったワードもあるように、人によってはもっと多くのメリットが見出せると思います。


じゃあ朝型になるために何をしたのか?というと、一番重要なのは「夜早く寝る」。これです。

そして同じくらい重要なのは、その生活に「例外を作らない」です。

あとは、しいて言えば「お酒を飲みすぎない」くらいですが、これは体質的な話なので、夜に自分の身体に負担となることはしない、と捉えてください。


寝る前から電気は暗くして…とか、睡眠何時間前までに食事を…とか、寝る前にスマホはいじらない…とか、入眠時あるあるみたいなことは特に気にして無く、時間になったら布団に入って電気を消すだけです。(しいて言うなら水分を取りすぎないように。最近トイレが近くて…。)

で、あとはこれを徹底してやり続けるだけなんですが、多くの方がここで例外を作ってしまうんです。

一番大きな例外は、「休みの前日は夜遅くまで起きている」「休みの当日は遅くまで寝る」です。
結果的に睡眠時間は変わらないのですが、メンタル的にもフィジカル的にもこれは一番負荷が高いです。

メンタルの部分としては、「遅くまで起きていること」「遅くまで寝ていること」これ自体が"ご褒美になってしまう"こと。
そうなると平日「早く寝ること」「早く起きること」が"我慢すること"になってしまい、結果的に続けることができなくなってしまいます。

また、1週間のうち2日間もリズムがズレてしまうと、身体は順応しきれずどこかで身体的な負荷がでてしまいます。(年齢を重ねていくと特に…。)

なので、翌日が休みだろうが今見たいテレビがあろうがなんだろうが、寝る時間と起きる時間を決めたら徹底的に実践し続けることが習慣化の一番の方法です。

それが習慣になってしまえば、たまに飲みに行って寝るのが遅くなっても、いつものように目覚めますし、目覚めることができればその日の夜はまた早く寝ることができ、いつもの習慣に戻ることができます。

この生活をしてみて、本当に人間は"習慣"の生き物なんだと実感しますね。


ただ、習慣化していても、やっぱり冬の朝は布団から出たくないですし、気分も乗りにくいので、実践するなら6,7月頃から始めるのがおススメです。(徹底すると10月頃には習慣化していると思います。)


以上、朝のルーティーンを実践するなら、前日の夜が重要なんだぜ、というお話でした。


最後になりますが、私の平日の具体的な「朝のルーティーン」は、(同じ時間に起きた後)同じ時間に顔洗って、同じ時間に歯を磨いて、同じ服に着替えて、同じ時間に家を出て、同じ時間の電車に乗って、いつものコンビニで同じ朝ごはんを買って、同じ時間に出社する、ことです。
※服は同じ服が5着あるので1着をずっと着ているわけではありません。

なんだかロボットみたい…。


#朝のルーティーン


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