📰プレスリリース

📰”巣ごもり”需要の高まりでデリバリー業界に注目が集まる！デリバリー＆テイクアウトアプリ「menu」本日よりデリバリー業界へ本格参入

menu株式会社が運営するデリバリー＆テイクアウトアプリ「menu（メニュー）」は、2020年4月7日(火)より、デリバリー業界へ本格参入。

テイクアウトアプリがデリバリーに本格参入ということで、また一つ宅配サービスが誕生しました。
後発での参入ということで、「全品半額還元」と「全額返金」という相当大きなキャンペーンを打ち出してきましたね。

アプリを触った感じでは、他社サービスとそこまで大きな違いはありませんが、レストランだけでなく商品１つ１つにも評価やコメントが入ることが、１つの特徴と言えます。

今後、どうやって差別化を図っていくのか注目ですね。

📰仙台の完全予約制の中華料理店「楽・食・健・美－KUROMORI－」が出前館のクラウドキッチンで東京初進出！！

日本最大級のデリバリーサービス『出前館』は、宮城県仙台市の高級中華料理店で”予約が取れないお店”として定評のある、「楽・食・健・美－KUROMORI－」とのデリバリーコラボレーションブランド「KUROMORI EXPRESS」をオープン。

宮城の名店の味が東京で食べられるということで、クラウドキッチンで期間限定×出張店舗という使い方はアリですね。

こちらが注文画面ですが、シェフやレストラン説明を商品に入れちゃうやり方は斬新です…。（カートにも入れられる）

📰Mellow、緊急事態宣言で急増する「自粛疲れ」解消支援に「3密」回避のフードトラックによるマンション向けパッケージ「おうちでTLUNCH」を開始

日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「TLUNCH」を展開する株式会社Mellow は、にコロナウイルス感染拡大を受けて発令された緊急事態宣言を機に、「TLUNCH」のマンション下での営業を本格展開する。

マンションのオーナーや管理会社が対象ではなく、「うちのマンションにも来てほしい！」と居住者を対象とした記事です。
こういった状況とはいえ（だからこそ）、せめて"食"だけでも楽しく過ごしたいですからね。（マンションだけでなくオフィスにも入ってほしい…。）

🗾国内のニュース

🗾出前利用へのポイント還元 代行業者に一部補助へ 大阪府

大阪府は府民に外食を控えてもらおうと、利用者に一定の割合でポイントを還元する出前の代行業者に対し、経費の一部を補助する制度を新たに設ける方針を固め、早ければ来週にも導入することになった。

補助を受けるための条件がこちら。

① 府内にある2000以上の飲食店の出前を代行する事業者であること。
（直接注文を受けて出前を行う飲食店は含まれない）
② 電子決済で1000円以上の注文で500円分のポイントを還元すること。

この条件に当てはまれば「事業者に対してポイント還元の半額にあたる250円を補助する」ということで、そもそも①に該当する事業者が、②のキャンペーンを実施する必要がある、ということになります。
民間だけでは限界があるなかで、行政が具体的に動いてくれるのはとてもありがたいことですね。

🗾神戸市内飲食店の支援策実施、Uber Eatsと神戸市連携で

神戸市はデリバリーサービス「Uber Eats」との事業連携協定を締結したことを発表。新型コロナウイルス感染症の流行によって影響を受けている市内の飲食店や家庭の支援策「Uber Eats ＋ KOBE」を開始する。

神戸市はバイネームでの支援策を打ち出してきました。条件はこちら。

神戸市内で20店舗未満を展開する中小規模飲食店。

すでにUberEatsが行っている割引制度を神戸市のみで延長し、その延長分の割引額を負担とのこと。

以前のnoteでもTABETEとの連携で取り上げましたが、神戸市は何かとこういった連携に積極的ですね。またローンチまで２週間というスピード感が素晴らしいです。

🗾ローソン、ウーバーイーツでの宅配対応を500店舗に拡大、巣ごもり需要対応

ローソンは、新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要の増加に対応するため、「ウーバーイーツ」での宅配に対応する店舗を5月末までに約500店舗に拡大する。現在は東京都内の14店舗で対応しているが、関東と近畿で対応店舗を増やす。

まだコンビニくらいは普通に行ってしまいますが、さらに外出が制限されてくると需要は増してきそうです。

昨年の記事では、まだまだ日用品のラインナップが足りない、とお伝えしましたが、今はかなり点数が増えてきました。
ロングテールの商品まで揃ってくると、日常利用がしやすくなりますね。

🗾ハンバーガー業界で進む“植物由来”化とモス、グリーンバーガーの挑戦

植物性由来のパティを使用したハンバーガーを投入するチェーンが米国を中心に増えてきている。日本でもついに、あのモスフードサービスが商品を投入、東京および神奈川の9店舗限定で、MOS PLANT-BASED GREEN BURGER『グリーンバーガー』（538円＋税）を販売開始した。

記事を見る限りはBeyond MeatでもImpossible Foodsでも無さそうですが、モスというブランドと代替肉の相性は抜群なイメージを持っています。
流行っているからからパテを変える、という発想ではなく、「健康に配慮したメニュー作り」という軸に沿って、パテだけでなくバンズまでこだわっているあたりが、非常に好感持てますね。

５月頃には全国展開を目指すとのことで、日本のマックよりも早く導入するあたり、本気度が伺えます。

🌎海外のニュース

🌎Uber Eats、ユーザーが地元レストランを支援できる「2米ドル寄付ボタン」を追加

Uber Eatsは一部の地域で、ユーザのお気に入りの地元レストランをサポートするために2米ドルを寄付するよう呼びかけている。チェックアウト時、配達員へのチップを選択する機能に加え、寄付ボタンが表示されるようになった。

配達員へのチップはすでにあり、今回はレストラン用ということで、まさにこの時期レストランを応援するためのもので、日本でも導入を要望する声は多くありそうです。

🌎不正会計で株価急落のラッキンコーヒー、破産宣告の可能性

スターバックスを脅かす勢いで急拡大を遂げた中国のコーヒーチェン「ラッキンコーヒー（瑞幸珈琲）」に不正会計問題が発覚し、株価は急落。ラッキンコーヒーは、2019年第2四半期から第4四半期にかけて、22億元（約339億円）の売上を水増ししていたと発表した。

本noteでも破竹の勢いで伸びていく様子を何度か取り上げていましたが、ここにきて一気に転落模様…。（そもそもその勢い自体が幻だったということかもしれません。）

利益度外視で拡大していく様は中国企業らしくはありますが、上場までしてしまっている今、記事にもあるとおり、生き残るための縮小か、売却のどちらか。
皮肉にもこのニュースによって、アプリの利用数は増加、今のうちにクーポンを使ってしまおうという消費者心理はなんだか切ないですね。

🌎アリゾナ州の食品配達をするスターシップロボット

スターシップは現在、毎日午前10時30分から午後8時30分までの間に30台以上の自律型オンデマンドロボットが配達している。

記事にはピザ屋さんの配達動画が載っていますが、やはりなんとも言えない愛嬌がありますね。
今回のアリゾナ州はすでに３番目ということで、配達エリア自体はそんなに広く無さそうですが、着実に成果を上げながらエリアを増やしていっていますね。

🌎レストランがインポッシブルフーズの「牛肉」を直接顧客に販売可能に

FDAはImpossibleのレストランパートナーがImpossible Burgerをお客様に直接販売することを許可するとのこと。

主体者がレストランというところに疑問でしたが、新型コロナ影響によりテイクアウトやデリバリーにシフトせざるを得ない中、仕入れたImpossibleの調理前の肉をレストランが販売できるようになるようです。

もちろん、レストランとしては調理済みの料理として販売した方が粗利は稼げますが、コンスタントに多くの注文が入るわけでは無いので、レストランとしては日銭を稼ぐ目的と共に、スーパーが品薄で買い物ができないユーザを結びつける、ということですね。また、期せずしてImpossible側としては拡大のチャンスに繋がりました。

以上。

============================
この記事があるマガジンはこちら

============================
こちらも是非。
様々な体験をまとめたマガジンはこちら
販促考察のマガジンはこちら
雑記のマガジンはこちら

============================
twitterはこちら