・イスラーム振り返り中
　イスラーム教は1代目ムハンマドから、2代目アブー・バクル、、、4代目アリーとカリフ（指導者）が引き継がれていて、そこまではカリフがムスリムから選挙で選ばれていた人たち。で、次の5代目ムアーウィアが、カリフを世襲にすることにして、カリフの選ばれかたが変わった。
　そのムアーウィアをカリフとして認めるか、認めないかで派閥が大きく別れている。認める派がスンニ派で、認めない派がシーア派。世界のムスリムは8割がスンニ派で、2割がシーア派ってことになってる。

・で、思ったこと
　カリフが折角選挙で選ばれていたのに、世襲制にしたムアーウィアを「認める派」が多数ってどういうこと？と。だってそんなやつは「認めない」方が多数派の方が自然じゃん！と思ってちょっと調べてみた。
　実はシーア派も、世襲制を批判していたわけではなくて、シーア派自身もむしろカリフはアリーの（男系）子孫のみを認めるってことにしてるみたい。ま、教科書レベルで書いてあることなんだけど。でもその考えでいくと、アリーだってムハンマドの男系子孫ではない（娘の夫）なのだから、なんというか、どういうことなのかね？？
　アリーが一部の人を熱狂させる尖ったやつで、熱狂的なファンが現れた、それがシーア派、そう覚えることにしたよ。笑

・使用テキスト

　①世界史20話プロジェクトの書き込みノート（書き込みを１か月でやった。いろんな人にこれやったよって見せて、世界史がんばる宣言してる最中）

　②一度読んだら絶対に忘れない世界史（①のダイジェスト版。これは京大式カードにまとめた。）

　③世界史Bマスター問題集（①の先生のおすすめ本。今の勉強の核）

　④世界史図録（いつも手元に図録！枕元にも食卓にも）　

　⑤人名事典（ムアーウィアは大商人の子。アリーもその前のウマル（だっけ？）も暗殺されてる。怖い世の中だねぇ）

　⑥世界史の窓（サイト。世界史wiki、的な感じ。読んでると時間なくなる）

　　⑦聴くだけ世界史（日本でもこの本をよく聴いている人ベスト100には入ると思う自分。iphoneに入れて車の中でずっと聴いている。勉強した後に聴くと頭に入るけど、何も知らない状態で聴いても定着率は低い。つまり、復習用には良い。）